世界で一番成功した音楽教育とは?ーエル・システマとホワイトハンドコーラス
5月末に鈴木款著『音楽の見える瞬間ーホワイトハンドコーラスNIPPONのきせき』(アルテスパブリッシング)が出版となりました。「ホワイトハンドコーラス」とは、音の聞こえない人も、手話をまじえながら、自分たちで考えた表現(手歌/しゅか)で、音楽をパフォーマンスすることができるものです。
この本の出版に先立ち、私は著者の鈴木さんにホワイトハンドコーラスの存在を教えていただき、3月中旬にはじめて練習現場を訪れました。四ツ谷駅から歩いて五分程度のところにある施設では、子どもたちが、やなせたかしさんの合唱曲のパフォーマンスをしていました。聴覚障害のある子たちはもちろんのこと、視覚障害、知的障害があったり、車椅子ユーザー、障害のない子もいます。いずれにしても、一番驚いたのが、そのクオリティの高さです。







