子ども向けプログラム

こたえのない学校は、2014年、社会でさまざまな仕事をする人たちと小学生が一緒になって探究するキャリア教育プログラムからスタートしました。公立小学校でのこども教室事業の企画・実施、蔦屋書店に併設されたT-KIDSさんとご一緒しての「作家の時間」など、さまざまな学びの場をつくってきました。2020年2月以降新型コロナウイルスの感染拡大等の影響もあり、現在は定期的な活動は実施しておりません。(その代わり、2021年よりインクルーシブ教育のプロジェクトFOXプロジェクトを立ち上げました)教育者向けのプログラムを含め、新規プログラム情報やメルマガ(「お問い合わせ」からお申し込み)から配信しますが、過去のプログラムの記録(一部)をこのページでご紹介します。

また、学校や民間の教育機関でのプログラム開発、コンサルテーション・アドバイザリー、共同ワークショップの開催は、こちらからお受けしております。

~(参考)ポラリスプログラムの特徴~
※2014年から2020年まで実施した探究型キャリア教育プログラム

1: 価値を生み出し、仕事を楽しんでいる「良き大人」にたくさん触れ合うことで世界を広げます

2: 違う学校から来た多様なバックグラウンドの異年齢のお友達と一緒に
答えのないミッションに取り組みます

3: バランスよく未来につながる社会についての見識を深めながら「学び方を学び」ます

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ビジネス

分野 講師 プロフィール
商品開発 相澤 利彦
TSUNAGU・パートナーズ(株) 代表取締役
コスモ石油から経営コンサルティングを経てダイエー業務改革担当取締役兼CIO、am/pmジャパン代表取締役社長を歴任。その後TSUNAGU・パートナーズを設立し、販売・マーケティングのプロとして戦略コンサルティングに携わる他、ローソン顧問、グロービス経営大学院教授など多方面で活躍
◆プログラム実施報告 :
「コンビニの”あの”スイーツ、誰が考えたの?」
販売企画 赤星 慶浩
(株)イコールコンディション(高級パン専門店ルセットを運営) 販売マネージャー
工場及び本社は世田谷ものづくり学校内にあり、ネットで一斤1500円以上というとびきりの高級パンをネットのみで販売するルセット。パン職人もアーティストであり、クリエーター。“パンの価値を高める” という想いを胸に、一切の妥協なく、美味しいパンを生み出し続けている
◆プログラム実施報告 :
「食パン1斤が1,500円以上って、ありえるの?」
流通 アルメル・カイエール
株式会社B4F 代表取締役社長
フランス生まれ。伊仏日の企業トップを歴任後2009年にB4Fを設立し、国内外有名ブランド品をオンラインで提供する「MILLEPORTE(ミレポルテ)」を運営。現在の会員数は160万人以上、ファッショナブルな街角にある百貨店のような空間をネット上で展開し、新しいショッピングスタイルを提案。
◆プログラム実施報告 :
「百貨店をインターネットで運営する理由って?」
デザイン 千星 健夫
Designer
NECKTIE design office
GRAPHIC・WEB・PRODUCTとジャンルをはみ出したデザインを手掛ける。自身でデザイン・製造・販売するプロダクト「TEA BAG HOLDER “SHIROKUMA”(ティーバッグホルダー・シロクマ)」は海外でも高い評価を受けているほか、メッセージアクセサリーブランド5108(コトバ)のイメージプロデュース、大手グローバル企業のWEBサイト製作など多方面で活躍中。
◆プログラム実施報告 :
「デザインの仕事とは? みんなでデザインしてみよう!」
発明 橋場 満枝
弁理士
日本大学生産工学部 非常勤講師
日本弁理士会 知財教育委員
慶應義塾大学人間工学の研究室で「ヴァイオリン演奏動作の3次元運動計測」について研究後、電気メーカーで「’85つくば万博ロボット」のシステム設計を担当。その後、弁理士に転向。特許事務所経営を経て、現在は、主に、大学及び小学校において知的財産教育の啓蒙にあたる。大学では、パテントコンテストにチャレンジさせ、複数の入賞実績を持つ。
◆プログラム実施報告 :
「きみもエジソン!震災の避難所で生まれた発明とは!?」
発明 播磨 里江子
弁理士
株式会社AI Samurai取締役 特許業務法人白坂
日本弁理士会 知財教育支援委員
オープンシステムマネジメント専修。ミュージカル愛好家であり、版権・著作権ビジネスをきっかけに知的財産権に興味を持つ。 技術と法律の両面を要する弁理士という仕事に魅力を感じ、在学中に弁理士資格を取得。修士課程において、技術的距離による特許評価指標の研究を行う。
◆プログラム実施報告 :
「発明する小学生集まれ!ー特許申請に挑戦する3か月。「はじめて」を創り出そう!」
インターネットビジネス NHN comico 株式会社 NHN comico 株式会社は、人々の日常にもたらすちょっとした楽しさ(Play)や驚き、新鮮な体験を創造(Art)するというコーポレートアイデンティティのもと、スマートフォン向けカジュアルパズルゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」を開発するほか、無料スマートコミック&ノベルサービス「comico」は日本最大級のマンガ&ノベルアプリとなり、台湾、韓国へも進出。
◆プログラム実施報告 :
「共感をよぶエピソードとは?」
インターネットビジネス 金谷 武明
グーグル株式会社 シニアサーチエバンジェリスト
https://www.google.com/intl/en/about/
◆プログラム実施報告 :
「グーグルオフィス訪問体験! ~未来の検索を考えよう~」

医療

分野 講師 プロフィール
救急医療 遠藤 拓郎
医師
関東労災病院 救急総合診療科
名古屋大学医学部卒業。病院勤務後に2006年よりマッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。2009年より株式会社メディヴァとその姉妹法人である医療法人プラタナスに勤務。2013年より現職。救急専門医取得過程。内科認定医、ICLSインストラクター、JATECプロバイダー、FCCSプロバイダー。一般社団法人臨床プラスアルファ代表。
◆プログラム実施報告 :
「病院救急 – 最前線救急の実際を探究しよう!」
2016年4月(3期)実施
2018年5月(7期)実施
医療/イノベーション 杉本 真樹
医師
神戸大学大学院医学研究科消化器内科 特務准教授
外科医としての臨床経験を経てバーチャルリアリティや画像解析、手術ロボット、ナビゲーション、3Dプリンタによる生体質感臓器モデルなど、最先端技術の研究開発と医工産学官連携に従事。 医療関連産業の集積による経済活性化、科学教育、若手人材育成を精力的に行っている。 帝京大学客員教授、千葉大学特別研究准教授、群馬大学客員准教授を兼任。 2014年Apple社より世界でイノベーションをおこし続ける30名に選出。
◆プログラム実施報告 :
「医療と人間の未来を変える最先端技術を探究しよう! 」
小児医療 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こどもホスピスプロジェクト 日本の成育医療の中核的機関として、小児医療、母性医療、父性医療及び関連・境界領域を包括する成育医療に関し、研究・開発、医療提供、医療従事者の研修、情報発信、政策提言などを行う。こどもホスピス事業では、これまで担ってきた急性期を中心とした高度先駆的医療の提供や人材育成、技術開発にとどまらず、継続的な医療ケアを必要とする子どもと家族を支援し、その成果の普及と政策提言を行う取り組みを推進。
◆プログラム実施報告 :
「国立成育医療センターとの『命』を探究するプログラム」

科学・技術

分野 講師 プロフィール
人工知能 松田 雄馬
人工知能研究者
工学博士
京都大学工学部卒業後、同大学大学院情報学研究科にて、数理工学を専攻し、生物の脳を数学的に解明する「ニューラルネットワーク」の研究に着手。日本電気株式会社中央研究所での脳の視覚情報処理の研究を経て、独立。2015年情報処理学会DICOMOにて最優秀プレゼンテーション賞/優秀論文賞を受賞。同年東北大学大学院工学研究科にて博士号(工学)を取得。合同会社アイキュベータ代表社員。株式会社ユニロボット、株式会社ケンタウロスワークス、株式会社リディアの技術顧問。
著書:「人工知能の哲学」(東海大学出版会)
◆プログラム実施報告 :
「人工知能研究者から直接学ぶ~AIって何ができるの?これからの社会はどうなる?」
2016年10月(4期)実施
2018年6月(7期)実施
量子論 山崎 詩郎
東京工業大学理学院 物理学系助教
東京大学物性研究所博士研究員、ハンブルグ大学博士研究員、大阪大学大学院工学研究科特任講師を経て現職に至る。走査プローブ顕微鏡を用いた原子スケールの物理の研究に従事し、第10 回日本物理学会若手奨励賞を受賞。「全日本製造業コマ大戦予選」優勝、「世界コマ大戦」出場をはたした物理学者でもあり、Dr.コマとしても活躍。
◆プログラム実施報告 :
「人工知能研究者から直接学ぶ~AIって何ができるの?これからの社会はどうなる?」
2016年11月(4期)実施
2018年7月(7期)実施
睡眠 小川 雪乃
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、2011年同・大学院政策・メディア研究科後期博士課程を修了、博士 (政策・メディア)。同・医学部解剖学教室(特任助教)を経て現職。日々をよりHappyに生きる人と社会のあり方を考えるべく、24時間刻みの生命リズムに科学的にアプローチ。現在はニューロサイエンティストとして睡眠リズムの発達形成の仕組みを明らかにすべく奮闘中。
◆プログラム実施報告 :
「なぜ人も動物も寝る必要があるの? 睡眠の不思議を探究しよう!」
ロボティックス HIBOT CORP 東京工業大学でロボティックスのパイオニアとして知られている旧広瀬茂男研究室から生まれたベンチャー。ハイボットでは、震災復興支援のためのレスキューロボット、ヘビ型ロボット、惑星探査ロボットなど様々なロボットをつくり、国際的な評価を得ています。
◆プログラム実施報告 :
「ロボットの未来はどうなる?」
リアリティメディア 慶應義塾大学大学院
メディアデザイン研究科
Reality Media Project研究室
人の「生理」に根ざして生じる現実感に着目することで、より快適で、楽しめるようなメディアを開発することを目指すプロジェクト。五感をはじめとする感覚・知覚、および筋肉による運動という人間の入出力機能の特性に根ざし、現実感を生み出すシステムについて研究。
◆プログラム実施報告 :
「未来のスポーツはテクノロジーでどう変わる?」

アート

分野 講師 プロフィール
演劇 植野 葉子
俳優
中学卒業後、宝塚音楽学校に入学。17歳で宝塚歌劇団に入団。24歳まで在団。 退団後は、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本の演出家と共にtpt(シアタープロジェクト東京)でストレートプレイを中心に活動。中島みゆき夜会にも度々参加。小劇場や、ミュージカルなど幅広く活躍。色々な国の演出家に教わり身につけたシアターエクササイズに共感。世の中の全ての人々に役立つと考え、「自分を知る」をコンセプトに10数年前からワークショップを開催。
◆プログラム実施報告 :
「なりたい役を演じるにはまず今の自分を知ろう!俳優の仕事とは?」
音楽 中村 香織
声楽家
東京音楽大学及び同大学院・モーツァルテウム音楽大学(オーストリア・ザルツブルグ)のアカデミー修了。東京音楽大学声楽助手を経て、国際ロータリー財団国際親善奨学生として渡仏。フランス国立ストラスブール音楽院修了。各時代の音楽様式・多言語の作品を研鑽し、室内楽・ソリスト・現代音楽祭「MUSICA」・パスカル・ロフェ指揮「夏の夜」等の演奏活動、アルザス地方の音楽学校声楽講師を経て帰国。第41回フランス音楽コンクール声楽部門第2位。
◆プログラム実施報告 :
「音楽家はどうやって音楽を創っている? 自分らしい表現ってなんだろう?」
TEHNOLOGY×ART 土佐 信道
明和電機株式会社 代表取締役社長
1993年にアートユニット「明和電機」を結成し、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶ。2013年~「ROBOT!」(フランス)2016年「MaywaDenki NONSENSE MACHINE」(上海)2016年「International Arts Carnival」(香港)など世界各国での出展多数。「ボイスメカニクスシリーズ」として開発された電子楽器オモチャ「オタマトーン」は、日本おもちゃ大賞2010、「ハイターゲットトイ部門」にて「大賞」を受賞。1967年兵庫県生まれ。1992年 筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。
◆プログラム実施報告 :
「新しい発想のものづくりには論理とナンセンス(超常識)が必要だ!」

グローバル

分野 講師 プロフィール
国際ビジネス 小野 尚
野村総合研究所 パートナー
コンサルティング事業本部
1990年に野村総合研究所(NRI)入社。NRIソウル支店長、グローバル事業コンサルティング部長、グローバル事業企画室長などを経て現職。専門分野は、クロスボーダーの事業開発、ビジネスモデル変革、新規事業開発。実施プロジェクトは、日本企業と外国企業とのM&A・アライアンス、事業評価に基づくポートフォリオ改革、海外市場展開など成長戦略の実行支援。米コーネル大学MPA。
◆プログラム実施報告 :
「日本のコンビニが海外で成功するにはどうしたらいい?」
国際機関 志茂 雅子
国際関係スペシャリスト
都市銀行勤務、香港・米国留学を経て、国連代表部専門調査員でニューヨークにて国連外交に従事。ユニセフ駐中国事務所、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンにおいて、中国における人身売買、四川大地震後の心のケア等のプロジェクトを担当。内閣府国際平和協力本部事務局(PKO)では子ども兵士に焦点をあて、南スーダンにおいて現地調査を実施。外務省民間援助連携室では、草の根レベルの援助を政府の立場から支援。国際協力、特に子どもの保護を中心とした分野で実務、研究を行う。東京大学教養学部国際関係論学科卒、米国イェール大学大学院国際関係学修士。
◆プログラム実施報告 :
「どうしてみんなケンカしちゃうの?戦争をさけるワザは?」
国際ボランティア 薄井 大地
NPO法人e-Education
事務局長
大学在学中の2009年、グラミン銀行グループとのパートナーシップのもと日本の学生・社会人をバングラデシュへ派遣するフィールドワークプログラムを友人らと創始。2011年「SIFE(現Enactus)」の国内大会で優勝し、日本代表としてマレーシアで開催された世界大会に出場。同年、早稲田大学学生文化賞および稲魂賞を受賞。大学卒業後は、不登校生の高校進学・転学を支援する民間教育企業を経て、2015年5月、映像授業で途上国の教育支援を行うNPO法人e-Educationの事務局長に就任。現在はアジア6カ国でのプロジェクトを束ねる本部機能を担うとともに、中高生向けの特別授業や大学生・社会人向けの講演なども担当。TEDxICU2016登壇。
◆プログラム実施報告 :
「ほかの国の人助けでとっても大事なことってなんだろう?」

プログラム参加者の声

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