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「探究を学ぶにはどんな本を読めばいいでしょう?」そんなお問い合わせをいただくことがあります。結論からいうと、どんな本を読んでもかまいません。ここではLearning Creator’s Labで参加者が読んでいる本、それから幼児から中高生に向けてこたえのない学校アドバイザーのみなさんおすすめのの本をご紹介します。

また、動画アーカイブもありますので、あわせてご覧ください。

<LCL本科(通期)課題図書>

◎は、LCL本科生においては特に読んでおいてほしい本です。

 

【全体】

◎『協働する探究のデザイン』藤原さと(平凡社)

 

【探究をジェネレートする】

◎『知図を描こう あるいてあつめておもしろがる』(岩波ジュニアスタートブックス)

『ジェネレーター 学びと活動の生成』市川力・井庭崇(学事出版)

『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』井庭崇他 (リアリティ・プラス)

『科学が教える、子育て成功への道』 キャシー・ハーシュ・パセック他(扶桑社)

 

【生活・総合】

◎『信州総合学習の源流』信濃教育会出版部編 (信濃教育会出版部)

『はじめにこどもありき』平野朝久 (東洋館出版社)

 

【国際バカロレア・知の理論・概念の探究】

◎『思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践』H・リン・エリクソンほか(北大路書房)

『理解をもたらすカリキュラム設計―「逆向き設計」の理論と方法』G.ウイギンス/J.マクタイ(日本標準)

●以下、国際バカロレア機構より日本語翻訳資料が掲載されています。
https://ibo.org/about-the-ib/the-ib-by-region/ib-asia-pacific/information-for-schools-in-japan/

●『国際バカロレア教育研究』日本国際バカロレア教育学会
(さらに国際バカロレアについて知りたい方はこちらを確認して下さい)
https://jaiber.org/novels/?fbclid=IwAR1XC01PqhDpqsQf696kQekSEI9Blr7JhavxXQvCyxjluAF1vv3cQM7Y5Ic

 

【米国PBL】

◎『探究する学びをつくるー社会とつながるプロジェクト型学習」』藤原さと (平凡社)

『子どもの誇りに灯をともす』ロン・バーガー著・塚越悦子訳(英治出版)

 

【子ども哲学(P4C)】

◎『問う方法・考える方法: 「探求型の学習」のために』河野哲也 (ちくまプリマー新書)

『こども哲学図鑑』河野哲也監修(あかね書房)

『じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン』 河野哲也 (河出ブックス)

『ゼロからはじめる哲学対話 :哲学プラクティス・ハンドブック』河野哲也編(ひつじ書房)

『探求の共同体 考えるための教室』マシューリップマン(玉川大学出版部)

『哲学のメガネで世界を見るとまんがで体験もやっとする疑問の見つめ方』(ポプラ社)

『こどもたちが考え、話し合うための絵本ガイドブック』(あるぱか)

 

【その他】

『経験と教育』ジョン・デューイ (講談社学術文庫)

『イエナプラン教育ー共に生きることを学ぶ学校 1-3』(ほんの木・Kindle)

 

 

<教育を探究する哲学登山 課題図書>

(※プログラムでは特定の章など、部分的に読んでいきます。全部読むことは求められませんので、ご安心ください。)

 

【自由の山】

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1026/

『精神現象学』G.W.F. ヘーゲル 熊野純彦訳 筑摩書房

『自由論』ミル 斉藤 悦則 訳 光文社古典新訳文庫

『革命について』ハンナ アレント 志水 速雄  筑摩書房

 

【探究の山】

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1341/

・『プラグマティズム入門』伊藤邦武 筑摩書房
・『世界の名著 パース・ジェイムズ・デューイ』上山 春平編 中央公論社
・『パース 論文集』
・『ジェイムズ 哲学の根本問題』
・『デューイ 論理学』

 

「自然の山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1441/

『エミール』ルソー 今野 一雄訳 岩波文庫

『人間の教育』フレーベル 荒井 武訳 岩波文庫

『隠者の夕暮・シュタンツだより』ペスタロッチー 長田 新訳 岩波書店

 

「民主主義と正義の山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1470/

『民主主義と教育』デューイ 松野訳 岩波書店

『国家』プラトン 藤沢訳 岩波文庫

『法の精神』モンテスキュー 井上訳  中公クラシックス

『公正としての正義再説』ジョン・ロールズ 田中他訳 岩波書店

 

「発達と学習の山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1679/

『思考の心理学』ピアジェ 滝沢 武久 訳 みすず書房

『思考と言語』 ヴィゴツキー  柴田 義松 訳 新読書社

『教育の過程』ブルーナー  鈴木 祥蔵 , 佐藤 三郎 訳 岩波オンデマンドブックスほか

 

「現象と人間の山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1926/

『ワードマップ 現代現象学 経験から始める哲学入門』 植村ら編著 新曜社

『現象学という思考』 田口茂著 筑摩書房

『ブリタニカ草稿』フッサール 谷徹訳 筑摩書房

『存在と時間(下)』ハイデガー 細谷貞雄訳 筑摩書房

『知覚の哲学』メルロ=ポンティ 菅野盾樹訳 筑摩書房

 

「アートと想像性の山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1993/

『国家(下)』プラトン 藤沢 令夫訳 岩波文庫

『判断力批判(上)』篠田英雄訳 岩波書店

『人間の美的教育について』小栗孝則訳 法政大学出版局

『民主主義と教育(下)』松野安男(訳) 岩波書店

 

「オルタナティブの山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/1993/

『生の啓蒙』グルントヴィ 小池直人訳 風媒社

『モンテッソーリ教育法 子ども─社会─世界』クラウス・ルーメル 江島正子共訳 ドン・ボスコ社

『レッジョ・エミリアと対話しながら:知の紡ぎ手たちの町と学校』カルラ・リナルディ(著)里見実(訳) ミネルヴァ書房

 

「自認とアイデンティティの山」

https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/2153/

『アイデンティティとライフサイクル』E.H. エリクソン 誠信書房

『声と現象』デリダ 林好雄訳 筑摩書房

『言説の領界』フーコー 槙改康之訳 河出書房

『ジェンダー・トラブル 新装版』バトラー 竹村和子訳 青土社

 

<子どもに関する推薦本>

岩瀬直樹先生おすすめの本 (小学校高学年 50冊)

岩瀬先生が学芸大学教職大学院の先生だった時、ある院生に、「先生の鉄板の50冊はなんですか?」と聞かれ、小学校高学年によさそうな50冊を選んだブログです。選書のポイントは、「実際にこどもの評価が高かった本」且つ「岩瀬先生もいいと思う本」。大人が読んでも読み応えのある本が揃っています。

https://iwasen.hatenablog.com/entry/2015/11/05/193414

市川力先生おすすめの本 (子ども向け10冊、大人向け10冊)

LCL生にも「探究心がジェネレートされる!」と大人気の市川先生。探検する心は日常の何気ないちょっとしたことに目を向けることから開かれる。どこか特別の場所に行かなくてもあなたの身のまわりを探索してみる。そんな心を揺さぶる本たち。

https://www.mitsukaruwakaru.com/blog/e93f0584d1a

藤原さとおすすめの本 (幼児から小学校 40冊程度)

こたえのない学校代表の藤原が子どもと一緒に実際に読んだ本を、年齢別に紹介しています。海外にいて、日本語の本を読むのを嫌がったこともあって、読み聞かせを続けました。本が苦手なお子さんをもつお母さんにもおすすめです。

https://kotaenonai.org/blog/satolog/3942/