地域とともにある教育(1)ー能登被災地訪問
5月15日から17日まで北陸三県(富山県、石川県、福井県)を周り、とくに16日は震災に見舞われた石川県珠洲市に伺いました。きっかけは、Learning Creators’ Lab(LCL本科)の3期生の杉盛さんが珠洲市に勤務され、移住定住の推進において教育の側面からもチャレンジされていたことにあります。現地の方のお話を聞いたり、被災した各地を回ることができましたので、みなさんにも共有したいと思います。
5月15日から17日まで北陸三県(富山県、石川県、福井県)を周り、とくに16日は震災に見舞われた石川県珠洲市に伺いました。きっかけは、Learning Creators’ Lab(LCL本科)の3期生の杉盛さんが珠洲市に勤務され、移住定住の推進において教育の側面からもチャレンジされていたことにあります。現地の方のお話を聞いたり、被災した各地を回ることができましたので、みなさんにも共有したいと思います。
先週、ミャンマー軍がクーデター後に設置した「国家統治評議会」はアウン・サン・スー・チー氏の率いるNLD=国民民主連盟の元議員らへの死刑を執行する方針を強調しました。ミャンマーでは、30年以上死刑は執行されたことがないとのこと。日本でも在日ミャンマー人の人たちによって抗議集会が開かれました。本当に恐ろしいことです。
こたえのない学校のオンラインプログラムご利用のみなさまへ
Zoomの安全性について、お問い合わせを受けるため、当法人としての見解をこちらにご連絡いたします。
4月26日:内容をアップデートしました。
インタビューをさせていただき、最近のこたえのない学校やとりくみについてお話ししました。
今、探究の方向性ということに興味を持っています。法人を立ち上げた当初は「探究」という概念そのものに夢中になりましたが、数年前からふと疑問に思うようになりました。つまり、「探究」というのは原子力爆弾の開発にも使えるし、クローンベビーを産み出すことにもツールとしては使えてしまう。単なる自己利益の追求にも使えてしまう。しかももともと人間の思考に沿ったものなので、パワフルなだけに良くない方向性にいくと、逆向きに走ってしまう。それではまずいのではないかと考えはじめました。
藤原さとです。
先日、埼玉大学の小澤基弘先生(教育学部芸術講座 美術分野教授)の研究室にお伺いし、授業を見せていただく機会がありました。先生の「絵画の制作―自己発見の旅」という本を読んだことがきっかけだったのですが、そこにまさに私が「描く」ならぬ「書く」理由があり、どんな授業をされているのかぜひ見てみたかったのです。
(さらに…)
藤原さとです。
先月、マインドフルネスを初体験(!?)しました。教えてくださったのは、チベット仏教の僧侶であり、医師でもあるDr. バリー・カーズィン。ダライ・ラマ法王第14世から比丘の戒を受け、医師としても現在も法王を始めとする高僧の方々の医療的ケアを行っているそうです。
正直今までマインドフルネスという言葉にあまりピンと来ておらず、食わず嫌いだったのですが、Dr. バリー・カーズィンのプログラムは昨年から受けてみたいと思って、タイミングを見ていました。ここで教えていただいた「慈悲の瞑想」から学ぶことがとても多く、書き留めておきたいと思います。
(さらに…)藤原さとです。
先日、友人のフェイスブックで流れてきた本を読んだことをきっかけに、日本の戦後平和教育について考えたこと、考えてきたことについて少し書きとめておきたいと思います。
<満州と祖父―私は何も知らなかった>
読んだ本は「五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後」という日中戦争当時日本が満州国に設立した最高学府「建国大学」の卒業生たちを追ってインタビューをしたドキュメンタリーです。「建国大学」という名前は聞いたことがある人はほとんどいないかもしれませんが、下記のような学校です。本文から抜粋します。