非暴力で平和を求めるとは?―ミャンマーで起きていること
先週、ミャンマー軍がクーデター後に設置した「国家統治評議会」はアウン・サン・スー・チー氏の率いるNLD=国民民主連盟の元議員らへの死刑を執行する方針を強調しました。ミャンマーでは、30年以上死刑は執行されたことがないとのこと。日本でも在日ミャンマー人の人たちによって抗議集会が開かれました。本当に恐ろしいことです。
先週、ミャンマー軍がクーデター後に設置した「国家統治評議会」はアウン・サン・スー・チー氏の率いるNLD=国民民主連盟の元議員らへの死刑を執行する方針を強調しました。ミャンマーでは、30年以上死刑は執行されたことがないとのこと。日本でも在日ミャンマー人の人たちによって抗議集会が開かれました。本当に恐ろしいことです。
こたえのない学校のオンラインプログラムご利用のみなさまへ
Zoomの安全性について、お問い合わせを受けるため、当法人としての見解をこちらにご連絡いたします。
4月26日:内容をアップデートしました。
インタビューをさせていただき、最近のこたえのない学校やとりくみについてお話ししました。
今、探究の方向性ということに興味を持っています。法人を立ち上げた当初は「探究」という概念そのものに夢中になりましたが、数年前からふと疑問に思うようになりました。つまり、「探究」というのは原子力爆弾の開発にも使えるし、クローンベビーを産み出すことにもツールとしては使えてしまう。単なる自己利益の追求にも使えてしまう。しかももともと人間の思考に沿ったものなので、パワフルなだけに良くない方向性にいくと、逆向きに走ってしまう。それではまずいのではないかと考えはじめました。
藤原さとです。
先日、埼玉大学の小澤基弘先生(教育学部芸術講座 美術分野教授)の研究室にお伺いし、授業を見せていただく機会がありました。先生の「絵画の制作―自己発見の旅」という本を読んだことがきっかけだったのですが、そこにまさに私が「描く」ならぬ「書く」理由があり、どんな授業をされているのかぜひ見てみたかったのです。
(さらに…)
藤原さとです。
先月、マインドフルネスを初体験(!?)しました。教えてくださったのは、チベット仏教の僧侶であり、医師でもあるDr. バリー・カーズィン。ダライ・ラマ法王第14世から比丘の戒を受け、医師としても現在も法王を始めとする高僧の方々の医療的ケアを行っているそうです。
正直今までマインドフルネスという言葉にあまりピンと来ておらず、食わず嫌いだったのですが、Dr. バリー・カーズィンのプログラムは昨年から受けてみたいと思って、タイミングを見ていました。ここで教えていただいた「慈悲の瞑想」から学ぶことがとても多く、書き留めておきたいと思います。
(さらに…)藤原さとです。
先日、友人のフェイスブックで流れてきた本を読んだことをきっかけに、日本の戦後平和教育について考えたこと、考えてきたことについて少し書きとめておきたいと思います。
<満州と祖父―私は何も知らなかった>
読んだ本は「五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後」という日中戦争当時日本が満州国に設立した最高学府「建国大学」の卒業生たちを追ってインタビューをしたドキュメンタリーです。「建国大学」という名前は聞いたことがある人はほとんどいないかもしれませんが、下記のような学校です。本文から抜粋します。
こんにちは。藤原さとです。
帰国中、ご縁を頂き、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)の長谷部葉子先生の研究会にゲストとしてお邪魔してきました。
アフリカ・コンゴでの小学校運営や離島「口永良部島」での教育プロジェクト、ヤングアメリカンズプロジェクトなど、さまざま教育領域でのリアルプロジェクトに取り組む長谷部葉子研究会。
教え子たちが「先生と出会った人は皆、人生という『大舞台』の主役になる」と言うように、授業では「自分のカタチ」について深く思考することが求められます。「SFCのビックママ」と呼ばれ、これまで多くの有望な若者を社会に送り出してきました。
そんな長谷部研究会の当日のテーマはなんと、ズバリ「教育を考える」!
自分が思い浮かべる教育とは?自分に影響を与えた教育とは? あなたの実現したい学校は? テンポよく、どんどん考えさせる授業。 その中で、「こたえのない学校」そして「答えのない問い」についてもみんなで考えるという場も作っていただき、本当に貴重な体験をさせて頂きました。
そのなかで、子供の頃の”遊び”がどれだけ重要で、それが大人になってからも生きてくるのかということを改めて認識しましたので、皆さんと共有したいと思います。