※最新のプログラムは2017年4-6月期 ポラリスこどもキャリアスクール5期となります。こちらからお申し込みください。
https://kotaenonai.org/170400_polaris_5ki_art_kokuchi/
小学生3・4・5・6年生対象(2016年4月時点)。4月~6月の毎月一回、日曜日午後3時間、全9時間。業界の一線で活躍するプロフェッショナルと触れ合いながら子どもたちが社会で活躍するときに必要な“思考と態度”を育む「ポラリスこどもキャリアスクール※」第3期を開催します。
第3期のテーマは「医療」。ERの現場や大学病院、国立の医療センターの一線で働く医師や看護師さんを含めたメディカルスタッフの方々にナビゲーターとなっていただき、医療の仕事から「命」について考えていくプログラムです。
◆第3期テーマ◆
命って何だろう!? 医療の仕事を探究する!
4/24(日)
病院救急 – 最前線救急の実際を探究しよう!
5/15 (日)
命が見える、命に触れる。医療と人間の未来を変える最先端技術を探究しよう!
6/19(日)
難病でもあきらめない!生きる強さを信じる
<以下のような親御様におすすめです>
☑ 小学校中学年・高学年を迎え、お子様の目が社会に向き始めた方
☑ お仕事体験ではなく、将来の仕事に必要な考え方を学ばせたい方
☑ 実社会で一流の仕事をしている大人に、子どもを触れ合わせたい方
☑ お子様に好奇心・探究心を全開できる楽しさを味わってほしい方
☑ 国際バカロレアなどグローバル教育や探究型学習に興味のある方
「一流の講師陣による医療最前線のお話」+「毎回のグループディスカッションとプレゼンテーション」+「1つのテーマを子どもたち主体で探究していくプロジェクトワーク」全9時間の講座です。
医療模型を使った救急実践、3Dプリンターで作成した生体質感を持つ臓器モデル体感などのワークショップに、後半の「探究+プレゼンテーション」を組み合わせ、楽しく講座を進めていきます。
3期コースのテーマは「命って何だろう!? 医療の仕事を探究する!」。医療といっても、その内容は内科だけでなく、外科、研究開発、病理、放射線、在宅医療、小児医療など分野は多岐に渡ります。 今回、救急・医療先端技術開発・小児医療に携わる第一線の講師陣による、現場での仕事をリアルに体感するワークショップを取り入れつつ、「命ってなんだろう?」「医療ができることって何だろう?」といった医療の根本に関わる問いについて講師・お友達と共に考えていきます。
また、仕事そのものだけではなく、働くことの楽しさ・辛さや仕事をする上で大切にしていること、自分の子ども時代についてもお話します。子どもたちは、こうした講師の方々の大切にしている考えを聞きながら、今回は「命」をテーマに探究し、プレゼンテーションを重ねていきます。
プログラム内容(予定)=============================
4月24日(日)
病院救急 – 最前線救急の実際を探究しよう!
講師: 遠藤 拓郎医師 関東労災病院 救急総合診療科
名古屋大学医学部卒業。病院勤務後に2006年よりマッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。2009年より株式会社メディヴァとその姉妹法人である医療法人プラタナスに勤務。2013年より現職。救急専門医取得過程。内科認定医、ICLSインストラクター、JATECプロバイダー、FCCSプロバイダー。一般社団法人臨床プラスアルファ代表。
5月15日(日)
命が見える、命に触れる。医療と人間の未来を変える最先端技術を探究しよう!
杉本 真樹 医師 神戸大学大学院医学研究科消化器内科 特務准教授
外科医としての臨床経験を経てバーチャルリアリティや画像解析、手術ロボット、ナビゲーション、3Dプリンタによる生体質感臓器モデルなど、最先端技術の研究開発と医工産学官連携に従事。 医療関連産業の集積による経済活性化、科学教育、若手人材育成を精力的に行っている。 帝京大学客員教授、千葉大学特別研究准教授、群馬大学客員准教授を兼任。 2014年Apple社より世界でイノベーションをおこし続ける30名に選出。
6月19日(日)
難病でもあきらめない!生きる強さを信じる
講師: 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こどもホスピスプロジェクト
日本の成育医療の中核的機関として、小児医療、母性医療、父性医療及び関連・境界領域を包括する成育医療に関し、研究・開発、医療提供、医療従事者の研修、情報発信、政策提言などを行う。こどもホスピス事業では、これまで担ってきた急性期を中心とした高度先駆的医療の提供や人材育成、技術開発にとどまらず、継続的な医療ケアを必要とする子どもと家族を支援し、その成果の普及と政策提言を行う取り組みを推進。
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3回のプログラムを通じ「命」という1つのテーマを取り上げ、毎回グループディスカッションとプレゼンテーション※を繰り返し、探究していきます。
※毎回のプレゼンテーションは保護者見学可能です(最後の30分が目安です)
こちらのプログラムは満席にて受付を終了しました。今後のプログラムの情報はメルマガにてご連絡しております。その他お問合せ含め、下記からご登録ください。
【プログラムの特徴】
1: 将来さまざまな仕事で活躍する時に必要な“考え方・態度”を身につけます
私たちは、それぞれの仕事の単なる紹介・体験や、ノウハウの提供は行いません。あくまでその仕事を題材にしながら「物事の本質をつかみ、新しい価値を創造する“思考と態度“」を育てていきます。その中には、「常識を疑うこと」「人と違う自分の意見、お友達の意見を大切にすること」「複数の視点で物事を捉えること」「なぜと問い続けること」などがあります。異年齢のお友達との協働ワークの中で、そうした力を育んでいきます。
2: 実社会の一線で活躍し、価値を生み出している大人から学びます
子どもたちが自分の将来に対する具体的なイメージを持つことはとても重要です。そのためには、どんな分野であれ、本当に価値を生み出す仕事をしている大人、つまり「本物の大人」から学ぶことがとても重要です。このプログラムでは、私たちが考える「本物の大人」、つまり社会に新しい価値を生み出している方だけに、講師を依頼しております。子どもたちが「本物」の大人に出会い、一緒に考える機会を提供します。
3: グローバル教育を基にした「探究する学び」のメソッドで楽しみつつ力をつけます
「こたえのない学校」では国際バカロレアをはじめとしたグローバル教育の多くが採用する「探究する学び」のメソッドを使います。子どもの発達段階にあわせ、楽しく探究する力を身につけられるようにプログラムを設計しています。テーマは大人が真剣に考えてもおかしくない高度なものを扱いますが、子どもの目線に応じた題材と問いかけで考えさせるようにします。グループワークによって、友達と協働するなかで一つのものを創り上げていく困難、楽しさ、コミュニケーション、プレゼンテーションを学びます。
過去ご参加された方の声は下記をクリックするとご覧になれます。
(2015年度スクールの様子です)
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講座概要
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【開催日程】
2016年
4月24日(日) 14時~17時 (第一回)
5月15日(日) 14時~17時 (第二回)
6月19日(日) 14時~17時 (第三回)
【対象】
小学 3・4・5・6年生 (2016年4月時点)
【募集人数】
20名 (お申込みは先着順になります。定員に達し次第、締め切らせていただきます。ご了承ください)
【その他】
■ コース外の活動について
第1・2回の最後に、楽しく取り組める課題をお渡しします。課題をやってこなくても次回のときに支障が生じるわけではありませんが、真剣に取り組めば取り組むほどより理解が深まり、効果が高まります。親子でも楽しめるものにしてありますので、是非積極的にお取り組みください。
■ 持ち物について
講師の方のリクエストにより、簡単に家から持ってこられるものの準備をお願いすることがございます。ご協力お願いいたします。
■ 参加いただいた方へのプレゼント
コース修了後、お子さまへの「修了証」および、下記のようなポイントを中心にプログラム中のお子様の個性やプログラムでの成長を記した「自分の才能に目覚めよう!」シートをお渡しします。(コースのうち、2回以上お受けいただいた方が対象となります)
>> 物事をよく考えているか?
>> まわりの人とうまくコミュニケーションができているか?
> 探究心・好奇心にあふれているか?
> 新しいことにチャレンジしているか? ・・・等々
■ ご参加にあたっての注意事項
今回テーマが「医療」となり、臓器模型を触ったり、手術映像を見たりします。解剖のようなものはありませんので、通常は大丈夫だと思いますが、ご参加については、お子様とご相談の上ご決定ください。また、真剣勝負のディスカッションをしますので、場合によっては自分の意見が伝わらない、通らないという歯がゆい思いをする回もあるかもしれません。現場のファシリテーターがフォローし、プログラム中のご相談も承ってまいります。協働ワークの中でお子様が自分自身を見つけ、成長されるのを見守ってまいりますので、その点ご理解いただけますと幸いです。
【会場】
IID世田谷ものづくり学校
東京都世田谷区池尻2-4-5
田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩15分
【ファシリテーター】
全体の進行は、「探究する学び」のメソッドを使った小学生向けプログラムの実績を積んできた「こたえのない学校」のファシリテーターが楽しくプログラムをリードしていきます。
講座名をクリックするとプログラム内容が見れます。
「共感を呼ぶエピソードを作ってみよう!」 NHNcomico株式会社
「きみもエジソン!震災の避難所で生まれた発明とは?」 弁理士橋場満江氏
「コンビニのあのスイーツ、誰が考えたの?」 ポラリスこどもビジネススクール
「食パン一斤が1500円以上って、ありえるの?」 ポラリスこどもビジネススクール
「ロボットの未来はどうなる?」東工大発ロボットベンチャー Hibot株式会社
「未来の検索を考えよう!」Google株式会社 協力
「未来のスポーツはテクノロジーでどう変わる?」慶應メディアデザイン研究科
こちらのプログラムは満席にて受付を終了しました。今後のプログラムの情報はメルマガにてご連絡しております。その他お問合せ含め、下記からご登録ください。
(ダウンロード・印刷して場所日時のメモやお子様への説明等にもお使いになれます)
【受講料】
16,500円 (税込)
※世田谷ものづくり学校との連携で、世田谷区民の方は15,500円となります(初回講座の前に運転免許証など住所を確認できるものをお持ちください)
※原則3回セットのお申込みになります。
全部の回に出席不可能な方は、申込みのコメントにその旨お書きください。(1回6000円となります)ただ、応募多数などの場合には、セット申込みの方を優先させて頂くことがございます。ご了承ください。
※1週間以内のお振込みをお願いいたします。事前連絡なしに期限内のお振込みがない場合は、そのままキャンセルさせていただくことがございます。お気を付けください。キャンセル料は初回授業日の2週間前から50%、2日前から100%となります。その他の利用規約はこちらから。
【お申込み・お問い合わせ】
下記リンクより、お申し込みください。ご質問やお問い合わせも、遠慮なくこちらのフォームからご連絡ください。
こちらのプログラムは満席にて受付を終了しました。今後のプログラムの情報はメルマガにてご連絡しております。その他お問合せ含め、下記からご登録ください。
【プログラムによせて ~こたえのない学校より~】
これからの時代は、与えられた課題を「早く」「正確」に解くことよりも、「自ら課題を探し出して」「自分の頭で考え」「考えたことをきちんと人に伝え、実行する」ことが求められるようになります。
私たちは、プログラムを通して、子どもたちが「物事の本質をつかみ、新しい価値を創造する“思考と態度“」を自ら育てていく過程を支援します。その中には、「常識を疑うこと」「人と違う自分の意見、お友達の意見を大切にすること」「複数の視点で物事を捉えること」「なぜと問い続けること」などがあります。異年齢のお友達との協働ワークの中で、そうした力を育んでいきます。
そして、私たちがメソッドとしている「探究する学び」では、具体的な方法論を教えるのではなく、その上位概念としての大人になってもずっと使える「コンセプト」「哲学」を学びの目標としています。これだけ社会の動きが早い中で、現在時点の組織の形や、各技術、事業立案の方法論を学んだとしても、30年後には廃れてしまうかもしれません。そうではないものを子どもたちに伝えたいと思います。新しい価値を創造する「思考と態度」のコツ、是非お子様に触れていただいてはいかがでしょうか?
こたえのない学校スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
【主催】一般社団法人 こたえのない学校
【共催】 IID 世田谷ものづくり学校
※本プログラムは、2015年度に「ポラリスこどもビジネススクール」として開講いたしましたが、多様なキャリアについても学べるようにプログラムを発展させ、「ポラリスこどもキャリアスクール」と名称変更し、より多くの分野のプロフェッショナルの方から学べるプログラムに致しました。どうぞよろしくお願いいたします。
“2016年4‐6月医療のプロから学ぶポラリスこどもキャリアスクール募集開始! ” への1件のフィードバック