能登被災地レポートを掲載しましたー地域とともにある学校を考える

5月中旬、能登の被災地を訪れました。

4人の方にお話をお伺いし、震災直後から、お会いするまでのエピソードを日付もふくめて、それぞれ記述しました※。日常はまだ戻ってきてはいませんが、嵐のように厳しく苦しい時期を経て、張り詰めていた気持ちが微かに緩み、少し口にすることができた、そんな瞬間の言葉です。ぜひお読みください。

※4人の方のうちお一人のエピソードは事情があって掲載できなかったのですが、案内してれた珠洲市役所の杉盛さんとのやりとりを冒頭に掲載しています。

 

地域とともにある教育(1)ー能登被災地訪問

 

先生の学校「社会を彫刻する人たち」に出演しました

こたえのない学校の今に至るまでと今描いている未来についてお話ししました。

 

(前編)
藤原の子どもの頃のエピソード、子どものプログラムの立ち上げについて
https://www.sensei-no-gakkou.com/information/social-sculpture-008-01/

 

(後編)
「Learning Creators’ Lab」やインクルーシブな社会を目指す「Fox Project」などについて
https://www.sensei-no-gakkou.com/information/social-sculpture-008-02/

英治出版『子どもの誇りに灯をともす』「解説──美しい作品をつくり出す人生」全文公開されました

2023年3月に発刊した『⼦どもの誇りに灯をともす』は、アメリカの小さな学校の教師だったロン・バーガーの教育思想が詰まった一冊です。全米屈指のPBL(プロジェクト型学習)校、ハイ・テック・ハイにも影響を与え、現場の教師に20年読み継がれてきました。本作に寄せた解説文が全文公開となりましたので、ぜひご覧ください。

 

▼英治出版オンライン「解説──美しい作品をつくり出す人生」(藤原さと)
https://eijionline.com/n/n7837c15f35f2

※「Deeper Learning Japan 2024」(8/5-8/6開催)について
https://dlj2024.peatix.com/

 

▼『⼦どもの誇りに灯をともす』Amazonページ
https://amzn.asia/d/ffcdGTH

 

【2024年4-8月】Deeper Learning Global Conference JAPAN:ロン・バーガー来日記念研修

 

High Tech High Graduate School of Educationとこたえのない学校はMOUを締結し、8月にDeeper Learning Global Conference JAPAN(DL Japan) を実施することとなりました。
記念すべき第1回のテーマは「美しい作品〜Beautiful work〜」。
講師は、High Tech Highの創設と教育活動に大きな影響を及ぼし、多数の著作もある教育者ロン・バーガー氏(Ron Berger)です。

(さらに…)

High Tech High Graduate School of EducationとMOUを締結ーDeeper Learning Global Conference JAPANを8月に実施

 

High Tech High Graduate School of Educationとこたえのない学校はMOUを締結し、8月にDeeper Learning Global Conference JAPAN(DL Japan) を実施することとなりました。
記念すべき第1回のテーマは「美しい作品〜Beautiful work〜」。
講師は、High Tech Highの創設と教育活動に大きな影響を及ぼし、多数の著作もある教育者ロン・バーガー氏(Ron Berger)です。

(さらに…)

【2024年5月-11月】本気で学校変革を目指すSchools for Excellence 4期

「探究」についての知識を得て、プロジェクトの進め方がわかっても、組織(学校)においてウェルビーイングが実現される場でなければ十分にその意味を発揮できません。協働する探究を実現するためには、安全な心理的ベースが教師、そして生徒の中で育ち、お互いがお互いを信頼しながらより良く繋がっていく環境が必須です。

まず、自分自身との繋がりを深め内側の世界へ気づいていくことで、外側の世界(子どもたち、同僚との関係や組織)の変化が立ち表れる。そうやって生まれてくる、新たな「文化」の担い手になりませんか

4期目となる今年のS4E(Schools for Excellence) では例年通り、社会性と情動の学習(SEL)をテーマとしつつ、学び場のなかに、多様性、教育的公正、包摂性(DE&I) を実現することへの試みをしてみます。

 

以下のような方におすすめです。

・子どもたちの本当の声が聞きたい
・不登校やしんどい子たちをより深く理解し温かい学校にしたい
・「主体的・対話的で深い学び」の実践を学校に広めたい
・保護者や管理職などとのコミュニケーションを円滑にしたい
・静かでよいので、学校や社会に変革を起こしたい
(民間教育・企業の方のお申し込みもOKです)

講師4人(佐野和之/かえつ有明中高、金井達亮/かえつ有明中高、寺中祥吾/軽井沢風越学園元副校長、藤原さと/こたえのない学校)が毎回フルコミットするリッチなプログラム。
CASELやOECDによるグローバルのSEL動向を把握し、日本の学校環境に最適化しました。
LCL本科とも連携し、LCL本科の探究・PBL理論編講義コンテンツ録画の視聴もできるのでお得です。

 

詳細はこちらから
https://xtanqlcl.kotaenonai.org/news/2349/

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教育新聞にDE&Iを巡って奈須正裕先生・伏木久始先生とお話した内容が記事となりました

 

2/17、DE&Iの実現を目指した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実について、奈須正裕先生・伏木久始先生とお話した内容が記事となりました。
ご興味がございましたら、ぜひご覧ください。

https://kitaohji01.peatix.com/

 

記事
https://www.kyobun.co.jp/article/2024021902