非暴力で平和を求めるとは?―ミャンマーで起きていること

先週、ミャンマー軍がクーデター後に設置した「国家統治評議会」はアウン・サン・スー・チー氏の率いるNLD=国民民主連盟の元議員らへの死刑を執行する方針を強調しました。ミャンマーでは、30年以上死刑は執行されたことがないとのこと。日本でも在日ミャンマー人の人たちによって抗議集会が開かれました。本当に恐ろしいことです。

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儒教が分かると江戸の教育が分かる?(儒教と教育その3)―日本の教育のルーツを辿る(23)

前回、日常使う言葉のなかにも多く存在し、私たちの思考様式の見えないところに深い影響を与える「儒教」の存在について書きました。今回は特に江戸時代に「儒教」がどのように入り、受容されていったのか大きな流れだけ把握しておきたいと思います。

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私たちはなんでこんなに「型」が好きなのか?(儒教と教育その1)〜日本の教育のルーツを辿る (21)

日頃、学校教員、行政、民間教育、保護者など、さまざまな角度から教育にかかわる人たちと「探究する学びの場づくり」をしていますが、とても気になることがあります。それは「探究学習」に対する憧れは強いものの、導入し、実践レベルになるととたんに躓き始めるケースが多いことです。そして、うまく行かないケースの場合、往々にしてあるのが「形」だけの導入です。

 

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生活科・総合的な学習 (その4:伊那小・中質疑応答)〜私たちの教育のルーツをたどる(20)

昨年2月に伊那小学校を訪問させていただきました。そのご縁でわたしたちのLearning Creator’s Lab(LCL)で武田先生にお話をお伺いすることが叶ったのですが、この内容をLCLで留めておくにはあまりにもったいなく、今回その内容を4回に分けてご紹介したいと思います。今回はその第4回目(その1、その2、その3はこちらから)。伊那小学校校長、伊那中学校校長を歴任され、現在信濃教育会会長をされている武田育夫会長、馬淵勝己先生(元伊那小研究主任、現豊科東小校長)、佐々木英明先生(元伊那小研究主任、現麻績小校長)、保科潔先生(元伊那中教頭、現穂高東中教頭)にLCLのメンバーが質問をしました。この内容もなかなか興味深かったので、共有します。
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生活科・総合的な学習 (その3:伊那小・中の学校経営)〜私たちの教育のルーツをたどる(19)

昨年2月に伊那小学校を訪問させていただきました。そのご縁でわたしたちのLearning Creator’s Lab(LCL)で武田先生にお話をお伺いすることが叶ったのですが、この内容をLCLで留めておくにはあまりにもったいなく、今回その内容を4回に分けてご紹介したいと思います。今回はその第3回目(その1、その2はこちらから)。伊那小学校校長、伊那中学校校長を歴任され、現在信濃教育会会長をされている武田育夫会長の伊那中学校時代の教頭保科潔先生(現穂高東中教頭)に、どのような学校づくりをされているかをお伺いし、その後武田先生、馬淵先生、佐々木先生、そして、軽井沢風越学園でも連携で2年過ごした石山れいか先生も含めて、ディスカッションをしていただきました。
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生活科・総合的な学習 (その2:伊那小学校の実践)〜私たちの教育のルーツをたどる(18)

昨年2月に伊那小学校を訪問させていただきました。そのご縁でわたしたちのLearning Creator’s Lab(LCL)で武田先生にお話をお伺いすることが叶ったのですが、この内容をLCLで留めておくにはあまりにもったいなく、今回その内容を4回に分けてご紹介したいと思います。今回はその第2回目(その1はこちらから)。伊那小学校校長、伊那中学校校長を歴任され、現在信濃教育会会長をされている武田育夫会長の伊那小学校時代の同僚の馬淵勝己先生(元研究主任、豊科東小学校校長)、佐々木英明先生(元研究主任、現麻績小学校校長)に実際にどのような実践が行われているかをお伺いしました。
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生活科・総合的な学習 (その1:伊那小学校の源流)〜私たちの教育のルーツをたどる(17)

昨年2月に伊那小学校を訪問させていただきました。そのご縁でわたしたちのLearning Creator’s Lab(LCL)で武田先生にお話をお伺いすることが叶ったのですが、この内容をLCLで留めておくにはあまりにもったいなく、今回その内容を4回に分けてご紹介したいと思います。今回はその第1回目。伊那小学校校長、伊那中学校校長を歴任され、現在信濃教育会会長をされている武田育夫会長に伊那小学校の実践のルーツをお伺いしました。
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歴史は何のために学ぶのか(幕末の国学から考える)―わたしたちの教育のルーツを辿る(16)

ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1ヶ月余りが過ぎました。このような時は、どうしても自らのことは棚にあげてほかの国のこと、またそれを率いる指導者のことを勢いよく批判してしまいがちです。でも、こんな時にこそ私たちは過去を振り返り、どうしたら同じことを繰り返さなくて済むのか、日常あまり意識することはないけれども私たちの日々の思考様式の中に、争いに繋がるような危ういものがないかを少し考えてみたいと思います。
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ピアジェに学ぶ“優しい”子どもの「見方・考え方」

昨年FOXプロジェクトという特別支援のプログラムを始めました。ひょんなことから、重度の障がいを持つお子さんをお持ちのお父さんとお話しするようになったことがきっかけです。このプロジェクトについては、どこかできちんと纏めますが、「インクルーシブ」ということを考えたり、日常の「学び」を捉えたりするにあたって、発達心理学の考え方から学ぶことがあまりにも多い。特に昨年の哲学登山「発達と学習」で、シーグラー、ピアジェ、ヴィゴツキー、ブルーナーを読んで新しい視点を得たので、自分でもいくつか本を追加で読みつつ、考えたことをここで書き留めておきたいと思います。今回は前半としてシーグラーとピアジェについてです。

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