○○になりたいではなくて、”どんな”○○になりたいかが重要

あっという間に、もう3月も中盤ですね。最近FBで友人・知人の二分の一成人式の投稿をみることがあります。学校によって内容が違うようですが、10歳の節目に、生まれて10年間を振り返ったり、将来の夢を表明したり、親への感謝の気持ちを作文にしてみたりするものです。こういう取り組みも面白いですね。

さて、今日は、子供が持つ将来の目標について少し思ったことを書きたいと思います。

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アメリカの心理学研究による、頑張る子になるための褒め方のコツは?

こんにちは。藤原さとです。

アメリカは「とにかく褒める、褒める!」の文化の国で、娘も沢山褒められて帰ってきます。

昨日は娘は「Artの授業で沢山褒められたんだけど、なんであんなに褒められるんだろう・・」と逆にいぶかしがってました(笑) 私も犬を連れて歩いているだけで、「beautiful dog!」、髪型を変えれば、「l like your new hairstyle!」ととにかく褒めてくれます。

でも、自分を振り返ってみても、違和感のある褒め方と、本当にうれしい褒め方がありますよね。 今日は褒め方によって、その子のプラスにもマイナスにもなるというお話です。

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30年後の未来に子供たちが悩むことは、アイデンティティの欠如!? シンギュラリティについて考える。

藤原さとです。2015年もいよいよ本格始動ですね。

アメリカでも、ウエブで動画コンテンツが沢山あったり、いろいろな技術を使ったサービスがでてきたので日本の映像を見るのに、本当に苦労しなくなりました。 特にアップルTVはiPadやiPhoneの映像を、テレビモニターに映してくれるので、本当に重宝しています。

さて、、そうやって年初に見たNHKスペシャルのNext World 第一回~未来はどこまで予測できるのか~ がとても衝撃的かつ、子供の将来について考えるきっかけとなったので、そのことについて書いてみたいと思います。

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ウチはウチ、よそはよそでいいんじゃない?

子供って、「みんな○○持ってるから、私にもそれ買って!」とか、「○○ちゃんのお家には、勉強机があるんだよいいな~」とか言いますよね。両親共働きの場合は、「○○ちゃんはウチにすぐ帰れていいな~」とか。もっともっと、色々な制約がある中で過ごしている子もいるでしょう。

そういった、終わりのない子供のリクエストに対して、「ウチはウチ、よそはよそ!」と突き放すことについて、ちょっとためらいがあったりしませんか? なんとなく、論理的な響きを感じないというか・・、説明を放棄しているような感じがするとか。

でも、私、「ウチはウチ、よそはよそ!」で、いいんじゃないかと思っているのです。

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子どもの習い事はどのくらいさせたらいいのか

数日前、ネットで、「子どもは自由に遊ばせたほうが目標達成能力が上がる?」という記事が上がりました。※

※後日リンクがはずれてしまったらごめんなさい。

コロラド大学の研究チームが、『Frontiers in Psychology』に以下のような発表を行ったそうです。

心理学の分野では、自分で目標を設定し、臨機応変にさまざまな調整をしながら目標を達成していく働きを「実行機能」と呼ぶそうですが、彼らは何がその「実行機能」を育てるのか、という問題に取り組みました。 (さらに…)

こどもの言語能力を高めるのにおすすめな本

さとです。 本日は、私が娘が0歳から4歳までの間に使っていた本をご紹介します。

「0~4歳」わが子の発達にあわせた「語りかけ」育児

育児本はタケノコのように出ては消える世界ですが、これは複数年にわたって何度も何度も読み返した数少ない本の一つです。同書はイギリスの言語治療士であるサリーウオードさんの「Baby Talk」という本の翻訳で、0歳から3ヶ月刻みで非常に具体的にどのような環境でどのようなコミュニケーションを子供ととるのかを指南してくれます。

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こどもの野心と親の野心

さとです。 こんにちは。 今日はこどもの野心をどう養うか、について書いてみたいと思います。

子供に「野心」を持たせたい。そう思っても、どうやったらいいのか、なかなか難しいものです。

卒園式のアルバムに、娘は将来の夢として「病院の院長になりたい」と書いておりました。

でも、昨日の卒園式では、卒業証書を手に持って、「パティシエになりたいです♪」と宣言していました。

昨年の七夕には、「お肌がつるつるになりたい」に併せて「生徒会長になりたい」とありました。。

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