教育者向けプログラム(LCL)

Learning Creator’s Labとは

基本コンセプト

「子ども(大人も)はもともと学びの種を持っている」ということをスタート地点とし、自分の経験をもとに、問い、もしくはワクワク・モヤモヤした気持ちから新しい経験を重ね、より深く新しい理解レベルへと主体的に学んでいく過程を“探究する学び”と位置づけます。

その上で、探究する学びの場を広げる人は自らが探究者であるという考えに立ちます。

また、探究者は協働者でもあるという考えから、関わる人が相互に刺激しあう環境をつくっていきます。
参加者が自分なりの“探究観”を持ち、“探究を探究する場”としてのコミュニティを形成していきたいと思っています。

※LCLは、年間を通じて学ぶ通期プログラムと、Open Labといって単発もしくは3ヶ月程度のコースがあります。

 

LCLの3つのチャレンジ

LCLでは、今までの教育の世界でなかなか超えられなかった以下の3つの「壁」を乗り越えるチャレンジに取り組みます。

 

1.”教育”と”教育の外”の壁を超える

教育に携わるといえば、今までは”先生”という立場の人でした。しかし、21世紀は産業構造がハイスピードで変化し、極めて見通しのつきにくい時代となります。こうした時代に於いて、これだけを学べば安心という領域の設定は極めて難しいものです。これからは子どもの教育に携わる大人も、恐れずに新しいことを学び続け、自己更新していく中で子どもたちと向き合わなければなりません。本プログラムでは、「教科書」から飛び出し、学ぶ対象を「世界」に広げ、多様なバックグラウンドを持つ個人が一緒になって創る新しい教育の在り方を模索していきます。

 

2.特定の”教育手法”の壁を超える

2020年から本格始動する新学習指導要領でも「探究」という言葉が多く使われるようになりました。しかし、実践者によってその手法やアプローチは様々です。では、何をもって自分は探究学習を実践していると自信を持って言えるのか。カメラ工作の授業と、工場のラインでカメラの製造工程に立つことの差は何か。「おしゃべり」と「対話」の差は何か。はたまた「体験」と「経験」「探究」の違いは何なのか。本プログラムでは、先人の教育者の知恵を尊重し、理論背景を踏まえた複数の教育フレームワークやカリキュラムから複眼的に見つつ、「探究とは何か」を探究していきます。

 

3.リアルな探究ミッションに取り組み、理論と実践の壁を超える

ワークショップへの出席を重ねて、理論は頭に入ったとしても「理論を知る」から「実践ができる」までには大きな距離があり、また「とりあえず実践ができる」から「自信を持ってより良い実践を行い、絶えず実践更新をし続ける」の間にも大きな隔たりがあります。ユトレヒト大学のコルトハーヘン教授の指摘にもあるように、理論を実践に落とし込むには、実は教育者が自身の感情や価値観について批判的に内省し、自己変容を遂げるプロセスが必要です。新しい理論を実践に落としたいと思えば、自分自身が変わらなければなりません。本プログラムでは、理論と実践を両輪で回しながら、内省を進め、自己変容を遂げることができることを目的とします。

 

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