悠久の時間のなかで、いのちの繋がりとよろこびを知る(その6:伊那小学校の実践)〜私たちの教育のルーツをたどる(25)

Learning Creators’ Lab(LCL)という探究の学び場で例年長野県の伊那小の実践や理念についてお話いただいており、今年は4年目となります。先日、元伊那小学校の研究主任、その後同校教頭、他校の校長を経て、現在信濃教育会に所属されながら、伊那小学校の小学校2年生のクラスの研究指導に携わられている馬淵勝己先生にお話を伺いました。前回に引き続き、後編として「いのちとよろこび」をテーマに、伊那小の実践をたどってみたいと思います。

 

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学習の種は与えられても、芽を与えることはできない(その5:伊那小学校の実践)〜私たちの教育のルーツをたどる(24)

Learning Creators’ Lab(LCL)という教育者が集う探究の学び場で例年長野県の伊那小の実践や理念についてお話いただいており、今年は4年目となります。先日、元伊那小学校の研究主任、その後同校教頭、他校の校長職を歴任された馬淵勝己先生に、2022年に引き続きお話を頂きました。現在馬淵先生は、信濃教育会で教科用図書研究部・生涯学習センター部長をされつつ、伊那小学校の小学校2年生のクラスの研究指導に携わられています。4年前にお話いただいたときには、他の実践と共に概要を教えていただくことにとどまったのですが、今年は牛のせいちゃんとの3年間の生活を通じて、子どもたちが何をつくり、学んだのかをじっくりと伺いました。

 

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