一人ひとりの探究心が創り出す豊かな世界を目指して


インタビューをさせていただき、最近のこたえのない学校やとりくみについてお話ししました。

今、探究の方向性ということに興味を持っています。法人を立ち上げた当初は「探究」という概念そのものに夢中になりましたが、数年前からふと疑問に思うようになりました。つまり、「探究」というのは原子力爆弾の開発にも使えるし、クローンベビーを産み出すことにもツールとしては使えてしまう。単なる自己利益の追求にも使えてしまう。しかももともと人間の思考に沿ったものなので、パワフルなだけに良くない方向性にいくと、逆向きに走ってしまう。それではまずいのではないかと考えはじめました。

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リライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にインタビューが掲載されました


最近のこたえのない学校やとりくみについてお話ししました。

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今、探究の方向性ということに興味を持っています。法人を立ち上げた当初は「探究」という概念そのものに夢中になりましたが、数年前からふと疑問に思うようになりました。つまり、「探究」というのは原子力爆弾の開発にも使えるし、クローンベビーを産み出すことにもツールとしては使えてしまう。単なる自己利益の追求にも使えてしまう。しかももともと人間の思考に沿ったものなので、パワフルなだけに良くない方向性にいくと、逆向きに走ってしまう。それではまずいのではないかと考えはじめました。

https://note.com/megutakahashi/n/n9ba6e77c7f98

ぜひご覧になってください。
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【2020年3月-5月】教育を探究する哲学登山コースVol.2「探究」

哲学書は、難しい?読みにくい?

こたえのない学校でリサーチフェローをつとめている桐田哲学堂の桐田敬介君が、哲学書を読むことを「登山する」ことになぞらえて、「おすすめの登り方」を紹介しつつ、みんなの「登ってみた体験」を共有していく「哲学登山」コース。

Learning Creator’s Lab本科でも、「探究する学び」というものの考え方には哲学的な背景と系譜があるためそれを踏まえてプログラムづくりをしてきましたが、本コースでは、「哲学」部分を中心に深めていきます。

「わからないは、おもしろい」

“哲学の山の登山は険しいものでもあるけれども、多くの人に開かれた楽しみです。色々な山ごとに案内人を務める研究者たちの本と合わせて読むと一人では見渡せなかった風景がより見えてくるもの。”

哲学書を噛み砕くのでもなく、わかりやすく伝えるのでもなく、わからないところはわからないと伝えられる場の中で、桐田シェルパが登山ガイドしてくれます。

今まで何度か哲学書にチャレンジしたけど挫折した人、読むことはそんなに好きではないけれど、考えることが好きな人。学校現場などで何か考えるモノサシのようなものがあったらいいのになぁ、と思う人。

はじめに登った「自由の山」に続き、「探究の山」に今回登ります。イントロダクトリーなオンラインコースです。ぜひ一緒に登山をしましょう!

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よい授業とは? 主体的・対話的で深い学びとは?

 

藤原さとです。

だいぶ日が長くなってきましたね。私は日が短いのが嫌いなので、日が暮れるのが遅くなるのを毎日実感する二月は好きな月でもあります。

さて、海外の学校を含めて授業を見学する機会はもともと多かったのですが、昨年くらいから探究学習、総合学習の授業見学や授業講評の機会が増えてきました。今日はどんな視点で授業を拝見しているのか、少しまとめておきたいと思います。

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【2020年4期】IB・イエナプラン・こども哲学~探究学習実践型研修プログラムLCL2020

【第一次募集開始しました】

Learning Creator’s Lab本科4期

日本における第一線の探究学習の実践リーダーから直接学ぶ、7か月間のインテンシブな実践型研修プログラム、Learning Creators Lab(LCL)本科4期生の募集をいよいよスタートしました!

主要な探究理論を学びながら、実際のプログラム開発・実践までを同志となったチームメンバーと共に協働設計によってチャレンジできるプログラム。アルムナイコミュニテイを通じて、将来にわたって良質な実践ができるようにサポートします。

合宿もあり、仲間との距離もとても近い7か月。今年のクリエイティブパートナーは、電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所、地理人研究所、EXIT Filmのみなさん。

「子どもたちと一緒に新しいことを生み出すということはどういうことか?」を一緒に考えていきましょう。

 

第一次募集締め切りは2月10日(月)です。(多様性を考慮して選定しますが、同内容の場合先着順です)

 

<主な講師一覧(敬称略)>
岩瀬直樹 (軽井沢風越学園 校長)
市川力  (社)「みつかる+わかる」代表理事・ジェネレーター)
坪谷郁子 (東京インターナショナルスクール理事長)
河野哲也 (立教大学教授・こども哲学おとな哲学アーダコーダ理事)
中川綾  (日本イエナプラン教育協会理事)
寺中祥吾 (流通経済大学助教)
甲斐崎博史(軽井沢風越学園)

◆こんな方にお勧めです
● 探究学習を実践してみたいが、開発・実施の環境がない方
● 探究学習の理論を一線の実践者から学びたい方
● 学校外で学びに関わる人たちと一緒にプロジェクトをしたい先生方
● 企業や民間教育事業で仕事をしていて、先生と一緒に何かをしたい方
● 信頼できる仲間とメンターを見つけたい方
● 教育者としての自分を振り返り、自分らしい探究学習を実践できるようになりたい方

なお、3期より応募資格として「遊び心のある人」を追加いたしました。
一緒に楽しめるメンバーの応募をこころよりお待ちしております。

ご興味のあるかたは下記URLから詳細ご確認ください。
みなさまのご参加、お待ちしております♪

プログラム詳細はこちらから
https://xtanqlcl.kotaenonai.org/lcl2020-kokuchi/