いじめとけんかの違いはどう決める?

藤原さとです。

ひょんなことから、アメリカの現地公立高校の代理教師(Substitute Teacher)の依頼を頂きました。

といっても、正規の先生のお休みの時に臨時でクラスを受け持つもので、私の場合は一か月に一回やるかどうかという予定です。

とはいえ、その学校のある教育区で書類審査を受け、オリエンテーションを受け、10時間弱のオンライン講習を受けて、正式に代理講師として働くことが許されるため、ここしばらく空き時間を使って準備をしていました。

ということで、先月オンライン講習を受けたのですが、中身は基本的に学校で起きるリスク管理や、コンプライアンスに関するもの。たとえば、子供がクラス内で血を流したときに感染の可能性の観点からどのように扱うべきかとか、アレルギー対応、教員間や生徒間、教員-生徒間のセクシュアルハラスメントの対応、子供の虐待を認知した時の教師としての行動規範・・などなどです。

その中で、「いじめ(bullying)」をどのように定義するか、「いじめ」と「喧嘩(fighting)」の違いはなにか、教師はどのような責務を負い、どのような対策を講じるべきかというセッションが興味深かったので、少しご紹介したいと思います※。

(さらに…)

<メルマガ配信>思ったことをどんどん言葉にしよう~株式会社B4F代表取締役社長 アルメル・カイエールさんインタビュー 【MM13】

 

メルマガ13号を配信しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━

こたえのない学校メルマガ 2015/5/7

こたえのない学校ーfront page

━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもお世話になっているみなさまへ

 

(名刺交換などをさせていただいた方、当校のプログラムにご応募・ご参加いただいた方にお送りしています。今後このご案内が不要な方はそのままご返信ください。)
みなさんパンは好きですか?私は、大好きで特に焼き立てのパンの匂いを嗅ぐのが大好きです。焼き立てのパンの匂いを嗅ぐと、人は他人に優しくできる・・なんていうブルターニュ大学の調査結果があるそうです。5月17日は伝説の最高級パン専門店「ルセット」さんのプログラムです。ご期待ください。

※ルセットさんのプログラムは終了しました。プログラム詳細はこちらから

 

また、第三回の6月7日は、フランス生まれで、伊仏日の企業トップを歴任後2009年にB4Fを設立し、国内外有名ブランド品をオンラインで提供する「MILLEPORTE(ミレポルテ)」を経営されているアルメル・カイエールさんにナビゲーターとなっていただきます。インタビューをさせて頂きました。

アルメルカイエール氏

 

「もっと自信を持って自分を表現しよう」「自分を幸せにするために妥協はしないで」という力強いメッセージを頂いています。 日本の文化についても興味深いお話をしてくださりました。是非ご覧ください!

↓↓↓

https://kotaenonai.org/blog/cahierre_interview_150430/

 

***********

こちらのFBページで「いいね!」を押すと、ブログのフォローができます。

https://www.facebook.com/kotaenonai.org

メルマガで、今後のプログラム告知・報告・ブログなどの情報を受け取りたい方はこちらから

https://kotaenonai.org/contact/

こたえのない学校 HPはこちらから

https://kotaenonai.org/

 

思ったことをどんどん言葉にしよう ~株式会社B4F代表取締役社長 アルメル・カイエールさん

こんにちは。ゴールデンウイーク、皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月19日には、こどもビジネススクールがスタートし、第1回目は販売・マーケティングのプロとして戦略コンサルティングに携わる他、ローソン顧問、グロービス経営大学院教授など多方面で活躍する相澤利彦さんのプログラムが無事終了しました。

登壇いただくナビゲーターたちの素顔を少しずつ紹介していますが、今回は3回目、最終回の6月7日に登壇予定の、アルメル・カイエールさんのインタビューをお送りします。

ビジネスについてもさることながら、フランスの子供はどうやって育つのか? ヨーロッパ各国、そしてアメリカでも仕事をされてきたカイエールさんが、日本の文化をどう感じているかについてもいろいろ話してくれました。

カイエールさんは、言います。 「日本人は、”話す”ことが苦手。 もっと自信をもってイニシアチブをとるといいと思います。心に思ったことをどんどん言葉にしてください。まわりの人を信頼して大丈夫です。」

非常に興味深いインタビューとなりましたので、是非ご覧ください!

(さらに…)

4月19日「コンビニの”あの”スイーツ、誰が考えたの?」開催しました!

4月19日、いよいよポラリスこどもビジネススクールの第一回が開催されました!

 

今回のナビゲーターは、販売・マーケティングのプロとして戦略コンサルティングに携わる他、ローソン顧問、グロービス経営大学院教授など多方面で活躍されている相澤利彦さんです。

さて、「ものを売る」プロである相澤さんが販売というテーマで伝えたいメッセージはズバリ

“販売の競争力の源泉は、お客様とのコミュニケーションである” です。

今回はコンビニがどのようにお客様のことを考えて、商品を企画したり、タイムリーに商品を届けるために努力をしているのかという裏側の話を相澤さんから聞いて、でかプリンを題材に教わった“顧客プロファイルの作り方”“商品販売のための工夫”を実際に使いながら、プレゼンテーションを作っていきました。

一見すると小学生には難しいかもしれない題材かもしれませんが、言葉が全部分からなくても大丈夫。最後のプレゼンテーションでは、“小学生がコンビニで買いたい商品はこれだ!”というテーマで、相澤さんへの提案を行いました。どのグループも大人顔負けの顧客プロファイルと工夫できていました!

 

<以下詳細です。>

 

■ 相澤さんの紹介

最初は相澤さんの自己紹介からです。相澤さんは、沢山の仕事をしています。

 

・会社の社長 (社長の先生をしてます)

・ローソンのアドバイザー(顧問)

・教授

・会社の取締役 ・・・など。

また、大学4年生と高校2年生の息子さんのお父さんでもあります。

 

昔は一生で一つの仕事だけをすることが多かったかもしれないけれど、一つだけだと窮屈なこともある。同時に複数の仕事をしたくなったらしてしまっていいんだよ、と力強いメッセージをもらいました!

 

相澤さんプレゼンスタート

(さらに…)

<メルマガ配信>「コンビニの”あの”スイーツ、誰が考えたの?」ポラリスこどもビジネススクール開催報告他【MM12】

メルマガ第十二号を配信しました。

今後、メルマガ配信ご希望の方は、info@kotaenonai.orgまで「メルマガ配信希望」とご記入の上、お名前と一緒にご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━

こたえのない学校メルマガ 2015/4/26

こたえのない学校ーfront page

━━━━━━━━━━━━━━━━━

(さらに…)

アメリカでの習い事(1)チルドレンズミュージアム

藤原さとです。

先週日曜日にポラリスこどもビジネススクールの第一回が無事終了しました。販売・マーケティングの専門家である相澤利彦さんにポラリスナビゲーターになっていただき、バリューチェーンから商品企画の顧客設定のところまで、盛りだくさんのびっちり3時間のプログラムとなりました。こどもたちの作ったプレゼンテーションは、「小学生がコンビニで買いたいものはこんなものだ!」。 また近日中にご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。

さて、今日は、アメリカでの習い事の様子をレポートしたいと思います。

こちらでは小学校の間はあまり塾というものに通いません。あると言えば、この辺では、一般的にはお勉強系では、公文が“KUMON”として有名なくらいで、ごく一部の子が、州統一テストの準備や、私立受験やGifted & Talentedの特別クラスでのフォローで勉強をするといったイメージです。逆に学校でのリーディングアサイメント(本を毎日20分読む)や、宿題が3年生くらいになると多くなってくるので、そちらをしっかりと家庭で勉強させる親が多く、放課後はお友達と遊んだり、スポーツや音楽、アートの習い事をしている子がほとんどです。

では、アメリカの子供ってどんな習い事をしているのか? 本日は、こうした習い事のなかでも、生活に溶け込んでいて、沢山の人が日常的に使っているチルドレンズミュージアムという施設をご紹介したいと思います。

 

(さらに…)

<プレスリリース>平成27年度子どもゆめ基金助成金事業に採択されました

 

独立行政法人国立青少年教育振興機構 平成27年度子どもゆめ基金助成金事業に、一般社団法人こたえのない学校 「ポラリスこどもビジネススクール」が採択されました。

http://yumekikin.niye.go.jp/
IID世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区池尻 2-4-5)との共催でプログラムを行います。

今後のプログラムにつきましては、順次ご報告申し上げます。

今後とも「こたえのない学校」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

<法人概要>

◆商 号

一般社団法人 こたえのない学校

◆役員

代表理事 藤原 さと

◆設立

2014年1月

◆所在地

東京都目黒区 (住所は非公開とさせていただいております)

◆事業概要

(1)子供向け教育関連ワークショップの実施

(2)大人向け(親・教育者)向け各種講演やワークショップ実施

(3)地方自治体・教育委員会における放課後クラブへのプログラム開発・実施

◆URL

kotaenonai.org

◆Email

info@kotaenonai.org 

 

マスコミ関係・取材のお問い合わせは、下記にお願いいたします。

こたえのない学校 事務局

info@kotaenonai.org 

お問い合わせフォームはこちらから

3月22日「ロボット研究者と目の実験をしよう!」開催しました。

22日、世田谷ものづくり学校との共催で「ロボット研究者と一緒に目の不思議を実験しよう!」のプログラムが開催されました。

今回探究するテーマは、「ものの見方は一つではない」です。

東北大学大学院で、目の機能を中心とした人工知能の研究をされている松田雄馬さんと一緒にいくつかの実験をしながら、一緒に「人間が目で見るってどういうこと?」「人によってものの見え方が違うこと」「見え方の違いは考え方の違いであること」を探究していきました。

そうした中で、「ロボットと人間の違いは?」「人間にできてロボットにできないことってなんだろう?」と考えていきます。

松田さん

行ったワークは以下の3つです。

(さらに…)

<メルマガ配信>「良い子じゃなくていい」~TSUNAGU・パートナーズ(株)代表取締役の相澤利彦さんインタビュー 【MM11】

メルマガ第十一号を配信しました。

今後、メルマガ配信ご希望の方は、info@kotaenonai.orgまで「メルマガ配信希望」とご記入の上、お名前と一緒にご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
こたえのない学校メルマガ 2015/3/19
https://kotaenonai.org/
━━━━━━━━━━━━━━━━━

(さらに…)

「良い子」じゃなくていい―TSUNAGU・パートナーズ代表取締役 相澤利彦さん

こんにちは。3月も半ばですね。

急に暖かくなり始め、桜の開花が一気に早まっているそうです。待ち遠しいですね。

今週末には、「ロボット研究者と一緒に“目”の不思議を探る実験をしよう!~東北大学松田雄馬さん~」が開催され、4月からはいよいよこどもビジネススクールがスタートします。

登壇いただくナビゲーターたちの素顔を少しずつ紹介していますが、今回は1回目、4月19日に登壇予定の、TSUNAGU・パートナーズ(株)代表取締役の相澤利彦さんです。

<相澤利彦さん経歴>

コスモ石油から経営コンサルティングを経てダイエー業務改革担当取締役兼CIO、am/pmジャパン代表取締役社長を歴任。その後TSUNAGU・パートナーズを設立し、販売・マーケティングのプロとして戦略コンサルティングに携わる他、ローソン顧問、グロービス経営大学院教授など多方面で活躍しています。

相澤さん写真IID

2007年に生まれた日本人の子供は、平均寿命が107歳を超えるそう。65歳が定年なので、同じような生活をするためには、84歳まで働く必要が出てくるとか。そのような時代に必要なことは何か、相澤さんは何にこだわってきたか、素顔に迫りました。

=======================================

こたえのない学校:.現在のお仕事について教えてください。

相澤利彦さん(以下敬称略):コンサルタント、教授、社外取締役。どれも「経営の先生」です。経営者や社員はみんな、迷ったり、悩んだりしています。なかなか売れない、とか、部下が理解してくれない、とか。そんな悩みごとの解消のために、知恵を絞るのが先生の役割です。

子供の能力を伸ばすのが先生の使命なのと同じで、会社を伸ばすことが使命です。教え子が伸びるのを見て嬉しいと思える人は、先生になることをお勧めします。世の中にはいろいろな先生がいるので、どんなことでも先生になって、人のためになることが他人にとっても、自分にとっても幸せなことです。もっと言うと、自分のためだけに生きていても、なかなか幸せは手に入りません。

(さらに…)