30年後の未来に子供たちが悩むことは、アイデンティティの欠如!? シンギュラリティについて考える。

藤原さとです。2015年もいよいよ本格始動ですね。

アメリカでも、ウエブで動画コンテンツが沢山あったり、いろいろな技術を使ったサービスがでてきたので日本の映像を見るのに、本当に苦労しなくなりました。 特にアップルTVはiPadやiPhoneの映像を、テレビモニターに映してくれるので、本当に重宝しています。

さて、、そうやって年初に見たNHKスペシャルのNext World 第一回~未来はどこまで予測できるのか~ がとても衝撃的かつ、子供の将来について考えるきっかけとなったので、そのことについて書いてみたいと思います。

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アメリカの公立小学校 1年上期の授業内容

こんにちは。藤原さとです。

あっという間に年末ですね。今日、家の大掃除をしました。 娘の学校からもらってきたプリントや課題も色々整理しました。

8月末から約4か月間、どちらかというと娘の英語の対応でアップアップでしたが、改めてもらってきたワークを見ると、なかなかこれは「ロジカルシンキング」を鍛える授業だなぁ、、と思ったので、少しご紹介したいと思います。

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ウチの子供は問題児!?アメリカでの解決方法

こんにちは。藤原さとです。

暑い暑いテキサスも朝晩冷え込むようになりました。

でも、昼はやはりTシャツで、まだまだジリジリと日差しが直撃します。

今日は、少し私も苦労している・・というお話です(笑)

アメリカに来て3か月目に入った娘ですが、昨日担任の先生から衝撃のメールが届きました。件名は“Some Issues”(問題があります)

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ウチはウチ、よそはよそでいいんじゃない?

子供って、「みんな○○持ってるから、私にもそれ買って!」とか、「○○ちゃんのお家には、勉強机があるんだよいいな~」とか言いますよね。両親共働きの場合は、「○○ちゃんはウチにすぐ帰れていいな~」とか。もっともっと、色々な制約がある中で過ごしている子もいるでしょう。

そういった、終わりのない子供のリクエストに対して、「ウチはウチ、よそはよそ!」と突き放すことについて、ちょっとためらいがあったりしませんか? なんとなく、論理的な響きを感じないというか・・、説明を放棄しているような感じがするとか。

でも、私、「ウチはウチ、よそはよそ!」で、いいんじゃないかと思っているのです。

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デジタル教材に限界あり?アメリカ公立校でのデジタル教材との付き合い方

デジタル教材がどんどん出てきて、デジタル教材やネットコンテンツについてはネットでも意見が色々出ています。最近Steve Jobsが自分の子供たちには、iPadは持たせず、家族との団らんと話し合いを大事にしていたとの記事※も出て、いろいろ議論もでたようです。

※ No Apple a day for Steve Jobs’ children – who were not even allowed iPads (URL)

しかし、娘の通うアメリカの公立校ではデジタル教材は、使いたい・使いたくないという前に、もう学校の授業に組み込まれており、学校でも使うし、アカウントを持たされて、宿題をネットで行い、その結果が学校にフィードバックされます。そして、オンラインでもらったポイントを貯めると、ハッピースティックなどのご褒美をもらう仕組みになっていました。

ということで、今回本格的にデジタル教材なるものを使いはじめたので、ご紹介したいと思います。今小学校一年生のクラスにいる娘が使っているアプリケーションは以下の4つです。いずれも、iPadで使えます。

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日本とアメリカのPTAの違い

アメリカの公立小学校で娘の新学期がはじまってから、早3週目。
PTAや、親と学校の関わり方が随分違うもんだなぁ、と思ったので、レポートしてみます。

まず通っている学校にあるのは、PTAではなく、PTOというもので、全米PTA団体に加盟はしていないが、同様の機能をもつ団体です。PTAは全国組織であるので、州や国と連携している一方でPTOは学校単位で活動することが多く、PTAの趣旨に合わなかったりする場合、この方式がとられるようで、今はPTAより数が多いとのこと。

さて、まずPTOへの入り方が大きく日本と違っています。

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アメリカの公立小学校の新学期

藤原さとです。こんにちは。

娘ですが、8月下旬にアメリカの公立小学校に入学しました。
今年の4月から日本の区立小学校に1年生として通っていたのですが、アメリカは8月末から新学期なので改めてまた新入生です。

この5月に一度こちらに来て、娘と一緒に学校めぐりをして、本人もここがいいといった学校。楽しめるといいなぁ、と思います。

新学期は、8月25日からで、日本の学校と全く一緒だったのですが、こちらは入学式というものはなく、いきなり初日から普通に朝8:05から15:00まで授業があります。

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子どものギモンを大切に扱おう!

さとです。

うちの娘6歳、は御多分に漏れずさんざんに「なぜ?」質問をしてきますが、最近彼女に対する対応を変えてみました。

今までは、質問があったら、「なんでだろねー」と言いながら、本で調べてみたり、ipadで検索してみたりしてすぐ答えてしまっていたのですが、なんだか、我ながらイマイチな気がしてました。

そんな中で、先月こたえのない学校で「テレビ局のお仕事ってなあに?」をやったのですが、そのワークの中で9.11の映像をみて、記事を作成するにあたって、「自分の中に生まれた疑問を大事にする」ということをやったことをはたと思い出しました。

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グローバル人材になったら、幸せなのか?

人と話していて、自分で「あ、そうだ」と思ったことです。

ずーっと私は、「グローバル教育」とか「グローバル人材育成」と言われても、ピンとこなくて、違和感があって。でもそれをうまく言語化できていませんでした。

確かに、インターネットが発達したことによって、ボーダレスに仕事ができるようになったりました。

私自身も、2012年から2年ミャンマーと仕事した中で、出張以外の離れている間もメールのみならず、LINEやFBで保健省の人や現地のドクターたちとリアルタイムでコミュニケーションをとりながら、プロジェクトを円滑に進められ、海外との仕事はここ数年で格段にしやすくなったことを実感したものです。

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アジアの人に対して、上から目線なのは、日本人だけ?

さとです。今週水曜日のクローズアップ現代、「アジア労働者争奪戦」を見て思ったことを書いてみます。

成長を続けるアジア各国で労働力不足が深刻化していて、東京オリンピックの特需が見込まれる日本も例外ではありません。そこで、日本がベトナムやミャンマーでの人材確保を進めているが、韓国や台湾のような良い条件を提示できず、苦戦しているとのこと。

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