アメリカの心理学研究による、頑張る子になるための褒め方のコツは?

こんにちは。藤原さとです。

アメリカは「とにかく褒める、褒める!」の文化の国で、娘も沢山褒められて帰ってきます。

昨日は娘は「Artの授業で沢山褒められたんだけど、なんであんなに褒められるんだろう・・」と逆にいぶかしがってました(笑) 私も犬を連れて歩いているだけで、「beautiful dog!」、髪型を変えれば、「l like your new hairstyle!」ととにかく褒めてくれます。

でも、自分を振り返ってみても、違和感のある褒め方と、本当にうれしい褒め方がありますよね。 今日は褒め方によって、その子のプラスにもマイナスにもなるというお話です。

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目黒区コミュニティ探究プログラム「東根公園りぼ~んプロジェクト!」実施しました。

2014年年末から2015年の年明けにかけ、目黒区の放課後フリークラブ事業の一環として、目黒区立東根小学校にて全3回のプログラムを開催しました。その名も「東根公園りぼ~んプロジェクト!」。

東根小学校近くにある東根公園の改修工事をきっかけに、子どもたちが公園について考え、生まれ変わる(reborn)公園にリボンをかけるというプロジェクト。目黒区 都市整備部 みどりと公園課にも協力いただきました。

子供たちには、新しく生まれ変わるこの公園に、愛着、興味、責任を持って欲しい・・・。その想い、伝わるでしょうか。

さて、、昨今、「ボール遊びがダメ」「犬の散歩はダメ」「飲食禁止」などの公園のルールについて議論がされたりもしていますが、そもそもなぜこんなことになっているのか、公園は誰のものなのか。公園は、どうやったら愛されるようになるのでしょう。

公園が愛されるようになるには、何が必要? みんなが勝手に使ったら、そこは愛される公園になるでしょうか。

今回探究するテーマは「私たちのためにルールとマナーがある」子供たちと一緒に愛される公園を考えていきます。

樹木版

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30年後の未来に子供たちが悩むことは、アイデンティティの欠如!? シンギュラリティについて考える。

藤原さとです。2015年もいよいよ本格始動ですね。

アメリカでも、ウエブで動画コンテンツが沢山あったり、いろいろな技術を使ったサービスがでてきたので日本の映像を見るのに、本当に苦労しなくなりました。 特にアップルTVはiPadやiPhoneの映像を、テレビモニターに映してくれるので、本当に重宝しています。

さて、、そうやって年初に見たNHKスペシャルのNext World 第一回~未来はどこまで予測できるのか~ がとても衝撃的かつ、子供の将来について考えるきっかけとなったので、そのことについて書いてみたいと思います。

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アメリカの公立小学校 1年上期の授業内容

こんにちは。藤原さとです。

あっという間に年末ですね。今日、家の大掃除をしました。 娘の学校からもらってきたプリントや課題も色々整理しました。

8月末から約4か月間、どちらかというと娘の英語の対応でアップアップでしたが、改めてもらってきたワークを見ると、なかなかこれは「ロジカルシンキング」を鍛える授業だなぁ、、と思ったので、少しご紹介したいと思います。

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11月22日「未来のスポーツはテクノロジーでどう変わる?」開催しました

「未来のスポーツはテクノロジーでどう変わる?」を、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科のKMD Forumで、Reality Media研究室とともに開催しました。

2020年に東京オリンピックが決まり、盛り上がっているスポーツ。未来のスポーツについて熱く議論しました。

まずは自己紹介タイム。今回は初めて大人も一緒に参加。みんなで輪になって和やかに始めました。

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ウチの子供は問題児!?アメリカでの解決方法

こんにちは。藤原さとです。

暑い暑いテキサスも朝晩冷え込むようになりました。

でも、昼はやはりTシャツで、まだまだジリジリと日差しが直撃します。

今日は、少し私も苦労している・・というお話です(笑)

アメリカに来て3か月目に入った娘ですが、昨日担任の先生から衝撃のメールが届きました。件名は“Some Issues”(問題があります)

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10月26日「TEDxプレゼンター、山本恭輔君とプレゼンで人の心を動かしてみよう」開催しました!

「TEDxプレゼンター、山本恭輔君と一緒にプレゼンで人の心を動かしてみよう!」を開催しました。

山本君は、小さいときにPixarのアニメーション映画を見てCGに魅せられ、医療現場でのデジタル技術に興味を抱きました。中学2年生のときには、株式会社ワタミ主催『第2回夢アワード』ファイナル、TEDxOsaka2012等に出演しました。NHK主催のトークイベント「TED meets NHKスーパープレゼンテーション」では、8人の登壇者のうち、ただ一人スタンディングオベーションを受ける。中学3年生のときには、少年の主張全国大会にて最優秀の内閣総理大臣賞を受賞しました。

子どもたちは山本君と一緒にどんなプレゼンをつくったでしょうか。

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ウチはウチ、よそはよそでいいんじゃない?

子供って、「みんな○○持ってるから、私にもそれ買って!」とか、「○○ちゃんのお家には、勉強机があるんだよいいな~」とか言いますよね。両親共働きの場合は、「○○ちゃんはウチにすぐ帰れていいな~」とか。もっともっと、色々な制約がある中で過ごしている子もいるでしょう。

そういった、終わりのない子供のリクエストに対して、「ウチはウチ、よそはよそ!」と突き放すことについて、ちょっとためらいがあったりしませんか? なんとなく、論理的な響きを感じないというか・・、説明を放棄しているような感じがするとか。

でも、私、「ウチはウチ、よそはよそ!」で、いいんじゃないかと思っているのです。

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デジタル教材に限界あり?アメリカ公立校でのデジタル教材との付き合い方

デジタル教材がどんどん出てきて、デジタル教材やネットコンテンツについてはネットでも意見が色々出ています。最近Steve Jobsが自分の子供たちには、iPadは持たせず、家族との団らんと話し合いを大事にしていたとの記事※も出て、いろいろ議論もでたようです。

※ No Apple a day for Steve Jobs’ children – who were not even allowed iPads (URL)

しかし、娘の通うアメリカの公立校ではデジタル教材は、使いたい・使いたくないという前に、もう学校の授業に組み込まれており、学校でも使うし、アカウントを持たされて、宿題をネットで行い、その結果が学校にフィードバックされます。そして、オンラインでもらったポイントを貯めると、ハッピースティックなどのご褒美をもらう仕組みになっていました。

ということで、今回本格的にデジタル教材なるものを使いはじめたので、ご紹介したいと思います。今小学校一年生のクラスにいる娘が使っているアプリケーションは以下の4つです。いずれも、iPadで使えます。

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10月1日 「ロボットの未来はどうなる?」開催しました!

「ロボットの未来はどうなる? 東工大発ロボットベンチャーHibot 取締役北野菜穂さんと考える」を開催しました。

のび太くんの世話役をするロボットとして未来から送り込まれたドラえもん。 そのドラえもんが始まってから45年がたちました。 この間ロボットは驚くほど進化してきました。 そもそもロボットって何だろう? なぜロボットが必要なのだろう? 目まぐるしく変化する中で、これから求められるロボットはどんなものでしょうか。 未来のロボットについて考えてみました。

ロボットという言葉は、1920年にチェコで劇を書く人(カレル・チャペク)が考えました。“Robota”とチェコ語では呼ばれましたが、もともとは強制労働の意味で、人間がやりたいない仕事をやるもので、日本では「人造人間」と訳されたそう。

ロボットに明確な定義はないが、言われているのは…、
—動くもの(駆動する)
—コントロールできるモノ(知能・制御)
—何かを感知できるモノ(センサ)

それに加えてあるとしたら、
—「     」ができたらいいな!

ハイボット写真1

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