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2014.08.28

こんにちは。少しご無沙汰していますが、いかがお過ごしでしょうか。

とても暑い夏でしたが、今週に入り、天気の崩れとともに、少し涼しいですね。

みなさまは夏はどう過ごされたでしょうか。

 

少し前ですが、今年の1月から5月までフランスのビジネススクールに子連れ

留学をしていて、子供たちは現地の学校に預けていました。

今回は少しそのことについてお話しします。

(もしかしたら私が調べたり、人から聞いた情報なので、正確ではないことも

あるかもしれません。ご了承いただけたら幸いです。)

フランスは幼稚園にあたるものを学校(Ecole Maternelleと言います)と呼び、

4歳から義務教育がスタートするとか。留学していた当時は私の息子は4歳、

娘は6歳で、今回は2人とも自宅近くのEcole Maternelleに通うことになりました。

フランスの教育制度は調べたところ、日本の小学校にあたるのがCP、CE1、

CE2、CM1、CM2、中学校にあたるのが6eme, 5eme, 4eme, 3eme,

高校にあたるのがSeconde, Premiere, Terminaleとなるそう。高校在学

中にバカロレアを受けて、それに合格すると、行きたい大学に願書を出して、

入学許可をもらう仕組みで、日本のような大学別の試験はないとか。

(ちなみにある程度できて優秀だと飛び級はよくあるとか。逆に進みが悪いと

もう1年と言われることもあるそう。)

ちなみに私が通っていたビジネススクールはHECParisという学校で、

グランゼコール(Grand Ecoles)と呼ばれる高等教育機関の一つ。

HEC Paris

そこに入るためには、高校卒業後に2年間の準備学級(Classes

préparatoires)というのに入り、コンクールという試験に合格しないといけ

ないとか。この準備学級に入るのに、バカロレアの成績による審査や入学

試験がある場合もあるとか。

私が一緒に授業を受けていたフランス人の学生たちは、みんなこの門をく

ぐってきており、「大変だった。でも充実していた」「2年間本当にたくさん書

いた」と話しています。基本的に暗記するというよりは、かなりいろいろなもの

を書き、論理的に考え、表現する練習をするようです。

話は戻り、子供たちの学校。幼稚園~小学校に関していうと、かなり長い

時間預かってくれ、お迎えは1630。ただし、延長できる制度があり、それ

に間に合わない場合は、1830まで預かってくれます。小学校でも低学年

のうちは送り迎えが必要だそう(場合によっては高学年も)。

同じ学校に通うお友達の家族(お母様が日本人)と食事をする機会があ

ったのですが、お母様によると「基本的に共働きを前提になっている」そう。

フランス人のご主人によると、「子供の人数を増やしたいという国の政策が

あり、制度を整えた」とか。今フランスの出生率は、ヨーロッパではアイル

ランドに次いで2位の1.99人(2013年)。工夫をしているのだなーと感じ

ました。

一方で、フランスは学校が水曜日はお休み&秋、冬、春に2週間ずつお

休みがあり、休暇は多いほう。学校がお休みのときは、私が通っていたHEC

Parisにチャイルドケアセンターがあり、そこに預けられ、かなり助かりました。

ただ、自分が滞在している場所の市役所で問い合わせると、水曜日や

休暇中の預け先も調整してくれます。

いろいろ課題はあるものの、女性が働きやすい環境は整えつつあるな

ーとも感じます。

ちなみに、子供たちはフランス語が全然話せないのでどうなるかと思い

ましたが、周りを見ながらどうにか楽しく過ごしていました。

お友達も優しく接してくれ、助かりました。

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