藤原さとです。こんにちは。
娘ですが、8月下旬にアメリカの公立小学校に入学しました。
今年の4月から日本の区立小学校に1年生として通っていたのですが、アメリカは8月末から新学期なので改めてまた新入生です。
この5月に一度こちらに来て、娘と一緒に学校めぐりをして、本人もここがいいといった学校。楽しめるといいなぁ、と思います。
新学期は、8月25日からで、日本の学校と全く一緒だったのですが、こちらは入学式というものはなく、いきなり初日から普通に朝8:05から15:00まで授業があります。
ヨーロッパでもこの方式が多いですが、小学校入学前の一年は、Kindergarden※で、きちんと座ってワークができるように準備するので、比較的スムーズに移行できるようです。
クラスは一クラス20人です。なんと1年生7クラスもあります!4人で一つの島になっています。先生は、ヒスパニック系の陽気でパワフルな女性の若い先生です。
一日のスケジュールは以下の通り。
7:50 到着
8:05-8:10 当日の連絡
8:10-9:30 算数(Math)
9:30-11:45 国語?(Language Arts)
11:45-12:30 ランチ休憩
12:30-1:00 国語?(Language Arts)
1:00-1:55 特別授業 (図書館、音楽、芸術等)
1:55-2:25 科学 (Science)
2:25-2:55 社会授業 (Social Studies)
2:55-3:05 帰りの準備
・・というか、休憩がなく、びっちり・・。本人も、初日は「疲れた―!いつになると終わるのかと思ったよー」と言っておりました。
でも、内容はお絵かきなど簡単なものから始めるようで、ダンスをしたり、楽しいそうです。初日は自己紹介も兼ねていて、「あなたはだあれ?」というのを中心にやっているみたいです。
クラスメートの目の色を数えたり・・
自分の絵を描いたり。
また、週最終日の今日(金曜日)は、Paper Bag Sharingというものがあり、紙袋に自分を説明できるものを持ってきて、みんなの前で披露するという時間がありました。
一緒にどうするか考えて・・。お寿司の見本を見せることにしました。
名前を言って、東京から来たこと、お寿司が好きなことを伝えました。練習をしたかいがあったでしょうか。
私は私で、先生の授業準備サポートやPTO(日本で言うPTA登録)、寄付やら学校のTシャツ買いやら日本とは全く違うシステムに目を白黒させながら、対応しています。子供のほうが全然適応力ありますね。。この辺はまたブログでご紹介していきたいと思います。
ところで、娘の学校は外国人の生徒が少ない地域のせいか、ヒスパニック以外の生徒の英語補修特別クラスがないのです(ESL)。通常クラスの合間に30分ほどロゼッタストーンなどの英語オンライン教材と、クラス内のサポートで乗り切るらしいです。
日本でこの4月から英語の準備をしていたので、いまのところどうにかやれていますが、これから彼女にどんな試練が待ち受けているのか、それとも意外とこのまま楽しんでしまうのか。見守っていきたいと思います。
※Kindergarden 日本では幼稚園と訳されるが、実際は、小学校入学前の準備クラスの位置づけとなっている。Kindergardenで既に簡単な読み書きや数字を習い、基本的な集団行動ができるようにする。