STEM(科学・技術)教育と探究

 

藤原さとです。

前回のブログより、かなり・・・間が空いてしまいました。夏に日本に一時帰国し、アメリカに戻ってから早くも1か月が経とうとしています。

10月からこたえのない学校としては、STEM(科学・技術)×探究をテーマとした小学生向けのキャリアプログラムと、いよいよ大人向けの探究プログラムを始動しますが、今日はそのどちらにも関わることについて書いてみたいと思います。久しぶりなのに、ちょっと辛口です。。

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オーガニックグロース子育てのススメ

藤原さとです。

最近、自分の子どもを見ていても、忙しい。周りの子どもを見ていても忙しい。ネットで情報を見ていたら、どんどん子どもが忙しくならなきゃいけないような記事に溢れています。

英語もプログラミングも、ロジカルシンキングも・・。加えて受験。特に首都圏、大きな都市では中学受験をする層が増え、公立中学は地域によっては、なかなか厳しい選択を迫られる場所もあるし、小学校受験もなかなかタフなものです。

なんで、こんなにみんな忙しくなっちゃったのか。こんなに忙しい必要があるのか。忙しい事で失うことってないのか。ちょっと考えてみたいと思います。

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アメリカ小学校の算数・理科・社会~キーワードは個別化

こんにちは。藤原さとです。

先週、アメリカの公立小学校2年生(Grade2)の国語の内容について書いてみましたが、引き続き今回は残りの教科について書いてみます。その上で、アメリカの学校の特徴を「個別学習」「協働学習」「一斉学習」の三要素に分けた上で考察し、未来の学校の在り方について少し考えてみたいと思います。

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アメリカ公立小学校での論理力の育て方

こんにちは。藤原さとです。

テキサスは一歩一歩夏の盛りに近づいています。今、大雨が降る時期で、先日はヒューストン地域で8名の死者がでる洪水、先週は竜巻警報がでて、明け方に洗濯機のおいてある小部屋で縮こまって寝ていました。昨年は自宅の庭の木に雷が落ちたりとなかなかワイルドな場所でもあります。

アメリカの多くの学校は6月に終了し、8月もしくは9月に新学期が始まります。そろそろ学年も終わるので、私自身の備忘録も含めて、娘が在籍する小学校2年生(Grade2)でどのような勉強をしていたかについてまとめてみました。

まず今回は一番日米で違いがはっきりするLanguage Arts(国語)の授業についてレビューします。

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アメリカのホームスクーリング事情から考える学校の存在意義について

 

こんにちは。藤原さとです。

テキサスは2月も後半に入るともう夏の雰囲気です。今年は特に暖冬で、クリスマスの日もTシャツでよく、今ももう昼間はTシャツで大丈夫です。車に乗るときにはクーラーが必要です。

さて、本日娘の学校に久しぶりにランチをしに行ったら(こちらの学校はランチタイムに親が学校にふらっと行って、一緒にランチを取ることができます。スーツを着たお父さんを見かけることも多い)、斜め前に最近転校してきたAちゃんとそのお母さんがいました。
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好きなことを仕事にできない人のメカニズム

 

こんにちは。藤原さとです。

 

久しぶりに風邪をひきました。アメリカに来てから一度も大きく体調を崩したことはなかったのですが、2週間前に娘がインフルエンザ、その後夫の風邪、娘がまた胃腸炎と続き、私だけ持ちこたえていましたが、、、娘の胃腸炎がうつってしまいました。。さすがに何をする気にもなれず、久しぶりに昼間にベッドで過ごしました。

そんな中、ふと「好きなことをすれば幸せか?」ということについてモヤモヤと考えていたことをまとめてみたくなり、文章にしてみました。若干刺激的なタイトル失礼いたします。。

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