坂巻 敏弘

坂巻 敏弘
(SAKAMAKI Toshihiro)
株式会社アナログコンサルティング 代表
小学生の保護者として参加

●LCLはあなたにとってどんな場ですか?
私にとってLCLは、"探究的な学び"という共通のキーワードを持った仲間が集う場所でした。教師であるかどうかはあまり問われません。対象が子どもであれ大人であれ、探究ってなに?良く分からない。知っていそうでやっぱり知らないのかも。大事なの?流行りなの?モヤモヤする。とじっくり考えを深めることができました。ひとりで思考を練り上げることもできるし、チームで想いを共有して思考を拡げることもできます。自分らしい問いと、それに向き合う勇気を得ることができました。

●LCLによって変わったと思いますか?変わったとしたら、どのように変わりましたか?
成長したと思います。不確実で結果が見えず、不安を感じてどうして良いか分からない状況でも、そんな状態を楽しみ、だからこそ得られる学びを逃したくないと強く思うようになりました。そもそも私たちの世代は、いわゆる「探究学習」を学校で受けたことがありません。理屈で理解していたとしても、自ら実践して体感をすることで理解できたと思える感覚を得ることができました。

●LCLのおすすめのところ
1.理論と実践を通して「探究」について深く理解できるカリキュラムとなっていることです。理論編では探究的な学びを実践している実務家から知見を得られ、実践編では多様な仲間とグループを組んで探究プロジェクトを進めることになります。
2.かけがえのない仲間ができることです。プロジェクトを通じてお互いを知り、感じて、何でも言い合える関係ができれば、自分ひとりではない安心感と多様な思考を相互に体感することができます。
3.その仲間には教育に携わる教師以外のステークホルダーが参加しているということです。教育系NPO、大手企業の人財育成担当、保護者など、教育は先生と生徒だけのものではないことに気付けます。

●探究ということについて深まりましたか?仕事の仕方は変わりましたか?(任意回答)
「自らの人生において、私は今どこにいるのか?」と問うことが学びだとすれば、私にとっての探究とは「どうして私はここにいるのか?」と問い返すことでした。そんな自分らしい問いの発見と周りに浮かび上がるいくつもの疑問や関心が普段の生活や仕事でもにじみ出てくるのを感じます。これらを繋ぎ合わせて練り上げて表現することが楽しいと思えるのは、私の人生で大切にしてきたことを"探究する"という言葉で埋めることができるようになったからでしょう。