お知らせ

 

一般社団法人こたえのない学校は、2016年10月より、「良質な探究学習の一般普及」を基本理念とし、×探究(かけるたんきゅう)および、その初動プログラムとしてのLearning Creators Labを開始いたします。

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文部科学省における小中高大への「アクティブ・ラーニング」の導入や、大学入試改革が進んでいる中で、その根幹となる考え方である社会構成主義的要素を踏まえた「探究学習」に対する関心が高まってきています。

昨今インターネットの発達により社会が激変し、途上国の人たちもオンラインでトップ大学の授業を無料で受けられるようになっています。初代iPhoneが市場にでたのは2007年。まだ10年経っておらず、この先10年の見通しを立てることすら難しくなっています。産業構造も大きく変わり、「個の時代」がやってくるといわれています。そうした中で、子どもたちは「社会に自分を合わせる」のではなく、「自分をよく知り、不確実性の高い社会の中で自分を最大限に発揮する」ことが必要になってきました。

こうした社会の中で、”探究”を切り口とした学びが注目されていることは、確かな流れだと信じる一方で、その定義やアプローチは実践者によりさまざまです。

×探究では、そうした複数の実践について「どちらが正しいか」もしくは「どちらが優れているか」というような対立構造にいれてしまうのではなく、それぞれの実践から学び合い、「そもそも探究とは何か」という問いに向けて、とことん考える場、またそれを頭の中だけで考えるのではなく、体も動かしながら、実際に学びの場を子どもたちも一緒になって皆で共創していける場を創りたいと発足しました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

⇒×探究HPはこちらから

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◆×探究の三つのチャレンジ

 

×探究では、今までの教育の世界でなかなか超えられなかった以下の3つの「壁」を乗り越えるチャレンジに取り組みます。

 

1.”教育”と”教育の外”の壁を超える

教育に携わるといえば、今までは”先生”という立場の人でした。しかし、21世紀は産業構造がハイスピードで変化し、極めて見通しのつきにくい時代となります。こうした時代に於いて、これだけを学べば安心という領域の設定は極めて難しいものです。これからは子どもの教育に携わる大人も、恐れずに新しいことを学び続け、自己更新していく中で子どもたちと向き合わなければなりません。本プログラムでは、「教科書」から飛び出し、学ぶ対象を「世界」に広げ、多様なバックグラウンドを持つ個人が一緒になって創る新しい教育の在り方を模索していきます。

2.特定の”教育手法”の壁を超える

2020年からの次期学習指導要領改訂に向けてアクティブ・ラーニングという言葉と共に「探究」という言葉の認知も上がってきました。しかし、実践者によってその手法やアプローチは様々です。では、何をもって自分は探究学習を実践していると自信を持って言えるのか。カメラ工作の授業と、工場のラインでカメラの製造工程に立つことの差は何か。「おしゃべり」と「対話」の差は何か。はたまた「体験」と「探究」の違いは何なのか。本プログラムでは、ジョン・デューイをはじめとした先人の教育者の知恵を尊重し、「探究」を切り口にしっかりとした理論背景を踏まえた複数の教育フレームワークやカリキュラムから複眼的に見つつ、まさに「探究とは何か」を探究していきます。

3.理論と実践の壁を超える

ワークショップへの出席を重ねて、理論は頭に入ったとしても「理論を知る」から「実践ができる」までには大きな距離があり、また「とりあえず実践ができる」から「自信を持ってより良い実践を行い、絶えず実践更新をし続ける」の間にも大きな隔たりがあります。ユトレヒト大学のコルトハーヘン教授の指摘にもあるように、理論を実践に落とし込むには、実は教育者が自身の感情や価値観について批判的に内省し、自己変容を遂げるプロセスが必要です。新しい理論を実践に落としたいと思えば、自分自身が変わらなければなりません。本プログラムでは、理論と実践を両輪で回しながら、内省を進め、自己変容を遂げることができることを目的とします。

 

◆Leaning Creators Lab(LCL)について

 

×探究では、初動として、下記の3つのプログラムで構成される1年間のインテンシブなコミュニケーション型探究型学習実践プログラム、Learning Creators Lab(LCL)を2016年に始動します。机上の講義だけでなく、実際のプログラム開発・実践までを同志となったチームメンバーと共に協働設計によってチャレンジできるプログラムであり、且つアルムナイコミュニテイを通じて、将来にわたって良質な“探究”を実践できるようにサポートします。

国際バカロレア・こども哲学(P4C)・イエナプランなど、国内第一線の実践者から直接学ぶ本気の探究学習実践型研修プログラム。学芸大学教職大学院岩瀬直樹先生が監修されます。

机上の講義だけでなく、実際のプログラム開発・実践までを同志となったチームメンバーと共に協働設計によってチャレンジできるプログラムであり、且つアルムナイコミュニテイを通じて、将来にわたって良質な“探究”を実践できるようにサポートします。合宿もあり、仲間や講師との距離もとても近いプログラムです。

 

⇒Leaning Creators Lab(LCL)2016 募集詳細はこちらから

 

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■協賛

株式会社LITALICO

〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F

 

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<法人概要>

◆商 号

一般社団法人 こたえのない学校

◆役員

代表理事 藤原 さと

◆設立

2014年1月

◆所在地

東京都目黒区 (住所は非公開とさせていただいております)

◆事業概要

 

(1)子供向け教育関連ワークショップの実施
(2)大人向け(親・教育者等)向け各種講演やワークショップ実施
(3)地方自治体・教育委員会・企業へのプログラム開発・実施支援

◆URL

kotaenonai.org

◆Email

info@kotaenonai.org 

マスコミ関係・取材のお問い合わせは、下記にお願いいたします。

こたえのない学校 事務局

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