プログラム

探求型学習とは?

「こたえのない学校」では将来に必要となるチカラを身につけるにあたって、「探究する学び」(Inquiry based learning) の考え方を参考にして、各プログラムを設計しています。

私たちは、特にアメリカの教育哲学者であるジョン・デューイ(1859~1952)の提唱する、思考や探究を含む「経験」の原理、またロシアの心理学者であるレフ・ヴィゴツキー(1896~1934)の最近接発達領域(Zone of Proximal Development)による、子どもは周りの大人や仲間と一緒に学ぶことで、よりよい学びをするという考え方に賛同しています。その上で、社会的構成主義的見地から、「子どもはもともと学びの種を持っている」ということをスタート地点として、子どもが自分の経験をもとに、他者との交わりの中で新しい経験を重ね、主体的に学んでいく過程を支援したいと考えています。

また、現代は産業革新の流れが速く、10年後の未来も確実に見通すのが難しい時代となっています。そのような中で、目先の知識の習得にとらわれるのではなく、30年後も40年後も子どもたちの中に生き続ける、「概念」そして「哲学」を学びの最終目標としています。

こうした考え方は、国際バカロレア校をはじめとした世界の先端校で採用されています。

私たちは、単なる体験型学習ではなく、子供たちが、対象となる体験をベースに問題意識を設定し、他者との交わりの中で、自分でものを考え、自分なりの価値観や社会に対する態度を醸成するように支援していきます。また、頭で考えるだけではなく、必ずその結果を発表し、行動に繋げるところまでを実践します。グループワークを通して、コミュニケーション能力・リーダーシップを養います。