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7月21日。梅雨も明けて暑い一日となりました。

目黒区の放課後フリークラブ事業の一環として、昨年に引き続き目黒区立東根小学校の3・4・5年生を対象に、プチ探究プログラム©TCS 「商品から世界の中の私たちが見えてくる」@成城石井柿の木坂店を開催しました! (※同じく「笑いの探究」も開催しましたので、こちらも下にご報告します!)

こちらは昨年の同時期に行った「商品の産地から社会が見えてくる」の続編で世界版となります。前回は日本の商品について、商品の産地の分布、産地の分析から見える日本の姿を感じ取るものでしたが、今回は世界の商品で旅をしてきます!

 

<みんなどのくらい世界の国について知っているかな?>

さて、最初は、みんながどのくらい世界の国と食べ物について知っているかを聞いていきます。

国は、オーストラリア、フィリピン、モンゴル、台湾、フィンランド、イギリス、ギリシャ、イタリア、ドイツ、メキシコ、アメリカなどなど・・。シリア、ツバル、マダガスカル、ナイジェリア、アイスランドなど、小さな国も出てきます。

食べ物はというと、イタリアのパスタ・ピザ、ドイツのソーセージ、アメリカのホットドック、インドネシアのバナナ・・など。

各国の食べ物確認

 

<成城石井へ探検に行こう!!>

みんなから色々な国の食べ物が出てきたところで、スーパーでのミッション発表!

 

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まず、4-5人のグループとなり、リーダーを決めます。

 

メンバーはそれぞれポストイットをもって、スーパーでできるだけ多くの商品と、産地の国を見つけます。ポストイットには商品名、産地、値段を書きます。分からないことや不思議に思ったこともポストイットにメモ(お店の人に一つ以上質問してみよう!と声かけをしました)。

終了したら、そのポストイットを模造紙大の世界地図に貼っていき、「疑問に思ったこと」「感じたこと」「分かったこと」を話し合います。同時に集まったポストイットを集計して、国の数、商品の数、商品で一番安かったもの、高かったものを見つけます。

さて何がみつかるでしょうか?

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成城石井に出発!

出発

 

成城石井の店長さんにご挨拶していただき、いよいよミッションスタート!

店長さんのお話

お菓子は海外のものが多いよ。

お菓子

スパイスもいろんな国のがあるんじゃない?

★スパイス!

 

肉は国産が多いな。。

★お肉店長さんに聞く

 

お酒は高いものが多いね。

お酒

そして部屋に戻って、世界の商品への探究を開始します!

プレゼン作成中1 プレゼン作成中4

★プレゼンを纏める2

 

そして話し合いと発表。みんなが集めてきた商品数は、297!国はそれぞれのグループが20~30か国見つけたので、全196か国中の4分の1くらい見つけられたでしょうか。

発表2

 

そうして見つかった国。チーズは沢山の国から来ている、アメリカの商品が多い、などなどの情報を整理しました。

 

<海外の商品がなければ日本はどうなっただろう?>

 

そして、次の問いについて考えました。「海外の商品がなければ、日本はどうなっただろう?」

 

「食べるものが高くなっちゃう」

「食べられるものが少なくなると、足りなくなっちゃって、高くなっちゃう」

「外国の商品が食べられなくなっちゃう」

「おなかがすいてしまう」

「草を食べる!」

「もしものが少なくなっちゃって、高くなるのであれば、貧乏な人がでてきちゃう」

「外国のものを扱うお店やレストランが潰れちゃう」

「お小遣いなくなっちゃう!?」

 

今の私たちはこれだけの海外のものに囲まれて生活しています。輸入品がなくなってしまうと困ってしまうほどに・・。こうした相互依存の社会が今の現状です。そうだとしたら「輸入品がなくなるのが嫌なのだとしたら、どんな社会がいいのか?」「輸入品が入ってくると困る人もいるのかな?」次はこうしたことも考えていかなければならないのです。

今回のプログラムのセントラルアイディアは「商品から世界の中の私たちが見えてくる」でした。世界の沢山のものを消費しながら私たちは生活をしていること、そしてそのことに依存し、なければ困ってしまう社会に住んでいることがわかりました。その社会の中で私たちはどう生きていくのか? そんなもっともっと議論を掘り下げたい雰囲気の中、プログラムは終了しました。

ありがとうございました!

 

<プログラムレシピ>

Central Idea: 商品から世界の中のわたしたちが見えてくる

 

探究の流れ:

  • 海外から輸入されている食品と産地
  • 私たちの食事と世界の関わり

 

Key Concepts

Form, Connection, Perspective

 

※※※ 番外編 ※※※

さて、続いて、漫才師さん「バター教授」を迎えて、“笑いの探究”プログラムも行いました。

こちらは、「笑いのタネは身近なところに落ちている」をテーマに、「自分の周りに笑いがある」「お笑い(漫才・コント)にはストーリがある」「身近なタネが笑いになる」ということを学びながら漫才を作っていきました。

さすが本物の芸人さんは違います! 2つのグループに分かれて、一つのグループ“ダイヤモンド100%”は、みんなで挙げた身近な面白ネタを取り入れ、間抜けなチンピラに普通の小学生が冷静なツッコミを入れるコントに決定。もう一つのグループ“ペン”は、ネタ相談中の寝転びポーズや「やだ~」というリアクションを生かすことを思いつき、何もかも嫌な男の子に女の子たちが質問をしていく掛け合いコントを作っていきます。「それ、面白いよ!!」と絶賛するバター教授の声にも後押しされ、グループごとの練習やリハーサルを行うなかで、それぞれのコントはより面白いものになっていきました!

 

身近に面白いことってどんなこと?

★案作成中採用

小道具を真剣につくる・・

案作成中こら

それぞれの子どもたちの持ち味と身近な出来事が結びつき、笑いの絶えなかったプログラム。子どもたちからサインと次回のリクエストが出たほどでした。

また開催したいと思います!

 

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